軟部外科
軟部外科でよくみる病気
胆嚢の病気
胆嚢の病気には、胆嚢粘液嚢腫、胆泥症、胆管閉塞、胆嚢破裂、胆嚢炎、胆石症などがあり、食餌の偏りによって病気が増えてきています。

副腎皮質機能亢進症と甲状腺機能低下症
犬の副腎皮質機能亢進症(ふくじんひしつきのうこうしんしょう)と甲状腺機能低下はとても多い病気です。

犬の膵炎、胆嚢炎
膵炎には急性と慢性がありますが、犬の場合はほとんどが急性膵炎です。炎症が軽度の場合は見逃しやすく、初期症状として、元気がない、食欲低下、嘔吐、腹痛があります。前肢を伸ばして胸を床につける祈りの姿勢をする犬もあり、一部では黄疸、呼吸困難も見られます。

飼い主様へのメッセージ
軟部外科の手術の多くは、高齢や腫瘍の切除など動物にリスクのある時に手術をすることが多いです。なんといっても麻酔管理と手術時間が動物の状態を決めます。当院では安全、安心のために、最高位の麻酔システムと沢山の医療機器(腹腔鏡、シーリングシステム、超音波メス等)を導入して、時間の短縮と安全性に取り組んで手術をしております。このことは、出血量を少なくし、手術時間を短縮してリスクの高い動物を安全かつ的確に対応できることに繋がっています。犬猫の避妊、去勢手術であっても同様に行われます。

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藤井動物病院(日曜日休診)
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