神経科・神経外科
神経科・神経外科の新着情報
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このような症状はありませんか?
- 痙攣や発作がある
- つまずく
- 震える
- 立てない、歩けない
- 首が傾く
- 眼が揺れる
これらは神経科の疾患の可能性が疑われます。
神経科・神経外科のご案内
神経疾患は症状が出ていても病変部をすぐに見つける事はできません。そのためにレントゲン検査、CT検査、MRI検査、そして超音波検査を駆使して診断をしていきます。症状などに応じて、内科的に治るものは治療を、外科が必要なものは手術を実施します。早期の診断が、予後を変えます。
神経科・神経外科の検査一覧
レントゲン検査
体内の、外から直接触れられない部位にある腫瘍を探すために用います。麻酔は不要なため、動物に大きな負担を負わせることなく検査を行うことができますが、あまり細かい情報を得ることはできません。
超音波(エコー)検査
心臓の内部構造や大きさの変化、血流などをリアルタイムで確認することができます。この検査で診断を確定したり、病態を把握することができます。
CT検査
CT検査では、CT機器を用いることで動物の体の断面を画像化(立体的な3D画像にも対応)します。さらにこの断面の画像をコンピューター処理して、様々な方向からの断面像を得ることができ、腫瘍の発生場所の特定や現在の状態について詳細な情報を得ることができます。動物では全身麻酔をかける必要があります。
MRI検査
現在準備中
神経学的検査
現在準備中
神経科・神経外科でよくみる病気
てんかん
現在準備中
椎間板ヘルニア
椎間板ヘルニアは、背骨の間にある椎間板というクッションが飛び出て、脊髄という大事な神経を圧迫し、麻痺を引き起こす疾患です。背中の痛みや足をうまく動かせずにふらつく、おしっこを普段している場所でできずに漏らしてしまうといった後ろ足の神経麻痺に関連した症状がでることが多いです。
神経麻痺の程度が軽度な場合は保存治療で徐々に改善していくこともありますが、神経麻痺の程度が重い場合には早期の外科的治療が必要となります。神経麻痺が起こったから治療を行うまでの間は早ければ早いほど回復が早いですので異常が出た場合には、早めの診察を受けましょう。
飼い主様へのメッセージ
神経の疾患はとてもいろいろな症状から発生します。この分野こそ、総合診療ができないと診断までたどり着くのが遅くなってしまう分野です。てんかん発作もコントロールは教科書通りにやればよいわけではないため、沢山の薬が処方され、薬漬けになっている子を多く見ます。体調不良の子がこんなに多くの薬を?というくらい飲んでいることがあるので、そういった場合は一度ご相談ください。また椎間板ヘルニアは重症なら当日手術を実施することで、より良い結果が出せますので、いつでも手術できる準備をしています。待たずに手術することがとても大切な疾患です。ご相談下さい。
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