研修・学会・論文関係

私は8月にリハビリテーションについてのセミナーに行ってきました。私は今まで水泳運動、レーザー治療、歩行練習、温度療法などは実際経験しましたが、今回のセミナーで水中、または陸上のトレッドミル運動、バランスボール、スイスボールを使用したリハビリ、マッサージ療法、関節可動域訓練など、人間のリハビリテーションのように沢山の方法があることを知りました。

セミナーでは上記のリハビリの方法や、各疾患に対して有効なリハビリ方法、リハビリを行う時期、痛みのコントロール、有効なリハビリを行ったことによる効果について。また手術後の管理、退院後の注意事項、退院後に飼主様にしていただくホームケアに関して、看護士として行えること、また飼主様にアドバイスできることを勉強しました。

リハビリテーションは長期的に行う必要があり、適切なリハビリテーションにより術後の経過も大きく変わります。そのため動物たちの協力も必要ですが、継続的な努力、金銭的な問題もあるため獣医師、看護士、飼い主様の信頼関係がとても大切であると感じました。

今回のセミナーをうけ看護士として動物たちにできること、またその飼主様へ方法、効能など的確なアドバイスができ、獣医師との間の架け橋になれるようになりたいと思いました。