Fujii Times(ブログ)
2018年11月24日
総務スタッフです。ここ横浜も最低気温が10度を切り、一桁台の日が増えてきました。例年とは遅いとはいえ、札幌では雪。この週末は東北・関東北部でも雪が降るとの予報もありました。
寒くなってくると、起床時は布団から出たくないですし、身体を動かすのも億劫になってきます。反面、食欲は増します。私は毎日、体重を計測していますが、秋から冬にかけて自然と体重は増えていく傾向です。
体重が増えていくとダイエットの意識が芽生えます。以前、ダイエットで体重を一気に落としたことがあります。おかげで大変スリムになったのですが、急激すぎたのか、逆に風邪をひくことが多く、元気そのものがなくなっていく体験をしました。
特に寒い時期は身体の代謝に必要なエネルギーが上がります。食事量を少なくしたことで恐らく免疫力が下がったのでしょう。
この話はあくまでも私、個人の体験談ですが、これは動物、犬についても同じことが言えるのではないかと感じています。
11月12日の院長のTwitterにも
「この時期には、診察で体重が減少している子を多く診ます。これは寒さで体の代謝に必要なエネルギーが上がっているのに、食事量が少ないか、食べた物を消化できていないかです。飼い主さんは、体重減少に喜ぶ方も多いですが、エネルギーが足りないと免疫力が下がりますので注意して下さい。」
とあります。
本件のことで院長と会話はしていませんが、犬が免疫力を高めるにはどうしたら良いか。私なりに海外のサイトなども含め、情報を得てみました。様々なことが書かれていたり、よく読むとサプリメントの広告だったりと情報の玉石混交感はありますが、まとめてみると次のことが感じられます。
・バランスのとれた食事で十分な栄養を得ること
・適切なミネラル、タンパク質、ビタミンを得る
・十分な水分をとる
・ダイエットの場合は 無理なダイエットは避け、正しい方法を選択
(獣医師に相談)
・運動をする
・歩行や運動は、良好な循環を促し、ストレスをやわらげる
またこれに加えて部屋の温度、湿度を保つことも加筆しておきます。
まとめて見ると、なんだか当たり前のことばかりですが、寒くなっていく今だからこそ、改めて心がけないといけないことが多いと思います。