Fujii Times(ブログ)
2025年01月28日
新しい麻酔機「Carestation 620」を導入しました。
このたび当院では、動物の手術や治療をより安全に行うため、最新の麻酔機「Carestation 620」を新たに導入しました。
・麻酔機「Carestation 620」ってなに?
麻酔機は、手術や痛みを伴う治療の際に動物に麻酔をかけるための重要な機器です。
今回導入した「Carestation 620」は、動物の呼吸や血圧などを正確にモニタリングし、麻酔中の状態をリアルタイムで把握することが可能です。
「Carestation 620」の特徴
・リアルタイムで状態を監視
呼吸や血圧などの重要なデータを正確に把握し、異常があれば即座に対応できます。また、優れた人工呼吸管理も可能です。
・動物の命を守る安全な麻酔管理
最新の安全管理システムを搭載した「Carestation 620」の導入により、当院では麻酔のリスクを大幅に軽減し、さらに高品質な麻酔管理を提供できるようになりました。
・環境にも配慮
低流量麻酔を考慮した設計により、麻酔導入や麻酔覚醒がスムーズなだけではなく、温室効果ガスの排出も低減しています。
今回ご紹介した麻酔機のほか、当院では人間の高度医療センターや大学病院等でも使用されているドレーゲル社の麻酔機も複数台導入しています。
安心して大切な家族の手術や治療を任せていただけるよう、これからも最先端の技術を活用し、より良い獣医療を提供してまいります。