Fujii Times(ブログ)

2018年03月11日

女性獣医師・動物看護師が活躍できる職場

総務スタッフです。前回のブログでスタッフ紹介と求人のページのリニューアルをお伝えしました。写真が大変好評です。改めて、藤井動物病院の獣医師、動物看護師スタッフの人柄が非常に良くでていると感じています。
※上の写真は総務スタッフがカメラマンの横で撮影したものです。

さて、去る3月8日は国際女性デー(International Women’s Day)でした。米マクドナルドでは、この日を記念して一部で「M」のロゴを「W」に反転させたとか。(参照:日本経済新聞)。「女性の並外れた実績に敬意を示す」とこの1日のためにここまで準備することに驚きと感動を憶えました。

獣医業界でも女性が目覚ましい活躍をしています。Twitterをながめていると、米国では、1910年頃に女性獣医師が誕生したのではないかという表記もありました。

また、アイルランドでは、外科獣医師として「Dr.Aleen Cust(アリーン・カスト)」さんの名前が出てきました。Wikipediaによれば、1922年に獣医師のロイヤルカレッジで最初に認められた女性の外科医になったとあります。

当院でも2人の女性獣医師、3人の動物看護師が活躍をしています。飼い主のみなさんからも大きな信頼を得ています。特に2名の獣医師は、それぞれキャリアが11年、8年で、内科診療はもちろんのこと、根治をめざした高度な外科手術の経験と技術を持ち合わせています。

以前、藤井院長からこんな話を訊きました。それは、今から約15年前、2004年に「アメリカの獣医師」と呼ばれているDr.Martt Becker(マーティー・ベッカー先生)にお目にかかり講演を拝聴したときの言葉です。

「もし皆さんが、女のお子さんをお持ちでしたら、獣医師を継がせなさい。女性は獣医師に向いている。今後ますます女性が活躍する仕事になるだろう。」

日本でも約1万人を超える女性獣医師がいます。ただ、満足のいく活躍ができているかどうかは、まだまだ疑問が残ります。そのような中、藤井動物病院には、女性獣医師の良き先輩がいます。動物看護師もそうです。

就職を考える学生さんは、ぜひ一度、病院に訪れてみてください。