Fujii Times(ブログ)
2017年11月05日
総務スタッフです。先日、日本経済新聞(11月2日 夕刊)に「結婚式も旅もペット連れて」という記事がありました。読んでいくと、ペットが参加できるウェディングプランで、犬が結婚指輪を運んだり、結婚証明書に肉球を押印したりと注目を集めているようです。
その他にもペットと一緒に泊まれるコテージの紹介や、中にはヨガも愛犬と一緒にリラックスなど興味深いことも書かれています。
「ペットも家族だから一緒に楽しみたい」という要望も高く、サービスを提供する側もペットと一緒に参加できることは集客のカギとなっているのでしょう。様々なサービスが増えてきましたね。移動においてもエアラインでもペットでおでかけサービス(貨物室での預かり)などホームページでも案内しています。ご参考:JAL「ペットをお連れの方」 ANA「ペットをお連れのお客様」
ペットと一緒に過ごすことが増えることはとても良いことだと思います。ただ、それに伴い気をつけないといけないことも多いです。藤井院長の過去のTweetには、下記のことが書かれています。
「旅行に行く前にやっておきたいことは、動物たちに酔い止めと突然の嘔吐下痢などの、常備薬を動物病院でもらっておくことです。旅先で少しやわらかい便などをしたときに早い対処で大事にならないこともあります。主治医と相談をしてその子にあった準備をしてください 2013年4月27日」
「車での長距離の移動を考えている方は、猫はかごに入れて出さずに移動して、ひどく興奮する子は病院で精神安定剤を処方してもらって下さい。犬は室内を歩き回らせずに、シートベルトなどに固定して、日陰にしてあげて下さい。車酔いのひどい子は酔い止めを処方してもらう事をお勧めします。快適な旅を。2014年8月8日」
「(前省略)他の犬猫がいる場所に行くときは、ノミダニの予防、7種以上のワクチンが理想です。(中省略)ゴミの誤食に注意して、「ドッグランでは怪我、特に深い傷には破傷風の危険があります。2016年5月21日」
「日帰り旅行などから帰って来た翌日の嘔吐や下痢はかなり多いです。食べ物が変わることや、環境が変わることによるストレスなどが原因です。旅行中は水分補給は大切ですが、食事は普段より多くあげたり、特殊なものをあげたりしないようにしましょう 2013年4月27日」
私の個人的な話で恐縮ですが、私自身、移動が多いとお腹を壊したり、疲れがかえってたまったりすることも多くあります。動物もそういったストレスもあると思います。
またこれからの時期、さらに冷え込みますから、外出には注意が必要です。特に猫の適温は28度くらいですので、急な外出で、体温を奪われて体調を崩すことが多くなります。(ご参考:2017.11.5藤井院長のTweet)
どちらにしても、ワンちゃん、ネコちゃんとお出かけの際には、体調に気をつけて、主治医に事前にご相談いただけると良いと思います。