Fujii Times(ブログ)

2019年09月09日

自然災害への備え

総務スタッフです。先日のブログでは、たまたま9月1日の防災の日に関連したことを書かせてもらいましたが、3日は、横浜で大雨、また昨日は大型台風が関東を直撃しました。

昨日は、この凄まじい風と雨で、眠れなかった方々、また飼っているワンちゃん、ネコちゃんも不安だったかと思います。本日は、公共交通機関も運転を再開していますが、その後も入場規制など混乱が続いていました。

出勤などで電車移動が必要な皆様におかれましては、大変なお疲れがあるでしょうし、またそうでない方々も、この日中の厳しい暑さがあります。くれぐれも体調管理などお気をつけいただきたいと思います。

毎年のように異常気象、自然災害が起こっており、今年は特に関東での被害が多いように思います。先日のブログにも書きましたが、自然災害が頻繁に起こる今日、災害時のシミュレーションを日常からしておくことは、大事な家族を守る意味でも重要なことです。

藤井院長のTweetには台風やその他の災害に備えて、下記のことが書かれていました。

・犬猫をかごやケージに入れて移動するクレートトレーニングはとても大切
・動物用の避難袋を用意して水、缶詰、ペットシーツなどを3日間分程度準備
・犬猫の薬は常に2週間分ぐらいは余分に持っておくことが大切

・台風の時は動物も眠りが浅くなることが多い。
・ストレスや睡眠不足から、嘔吐、下痢などの消化器症状や脳神経疾患が起こりやすい
・荒天の時は動物に声をかけて会話する事で動物たちのストレスを軽減できる
・嵐の時は(動物たちの)留守番を避けて一緒に過ごす

・動物たちが不安で体調を崩す子はあらかじめ緊張を解く薬や、精神を落ちつかせる薬を動物病院で処方してもらうことが大切
・嵐の後に嘔吐や下痢などを起こす子は、あらかじめ消化器の薬を処方してもらう
・(台風などで)犬や猫も眠りが浅く不安な時間を過ごしているので、ゆっくりと休む時間を取って体調管理には注意。台風後の気温や熱中症に注意。

などです。自然災害はもちろん無いことを願っていますが、これからは改めて自然と共に生きていくことを再考する必要があります。そのためには、日頃から準備していくことが大事な家族を守ることにつながると思います。わからないこと、心配事があれば、ぜひ獣医師にご相談ください。