Fujii Times(ブログ)

2017年12月17日

犬や猫の検索のトレンドを把握する

総務スタッフです。今日は12月17日。2017年も残すところ、あと2週間となりました。本当に月日が経つのは早いものですね。年末に向けて忙しい毎日かと存じます。くれぐれもお身体ご自愛ください。

さて、今日はネット検索の話です。みなさんも何か知りたいとき、調べたいときにインターネットで検索をするかと思います。検索も数年前まではパソコンからの利用が多かったですが、ここ数年はスマートフォンからの検索も増えていますね。スマホは手入力ではなく、音声入力を使って利用するケースも増えています。とはいえ、パソコン、スマホ、機器は変わっても知りたいとき、調べたいときに検索することは間違いありません。

みなさんは、普段、GoogleやYahooを使って検索するかと思いますが、私たちは、検索トレンドを理解するために、様々なツールを利用しています。

そのツールの中で「Googleトレンド」というものがあります。こちらで気になるキーワードを登録すると、様々なことが把握できます。例えばGoogleトレンドで「犬 手術」「猫 手術」というキーワードを入力してみます。

グラフは過去1年のものです。赤い線が猫で、青い線が犬です。2017年の1〜2月に何らかの理由で猫の手術について注目が高まっていますが、左端の棒グラフ、平均検索数を見てみると、手術に関しては、犬の方が多いようです。次にその関連キーワードを確認していくと、犬の場合「避妊手術費用」「白内障手術費用」が増えているのに対して、猫は、「避妊手術後」「避妊手術の時期」に対して注目が高まっていることが推測できます。

ここで気になったのは、犬の白内障というキーワードです。確かにここ数年、小型犬の増加、また高齢化の進行によって白内障の相談は増えてきているといえます。ここで改めて再度Googleトレンドで調べてみました。

このグラフは2010年〜の推移ですが、2016年の2月頃までは年々増加傾向にあることがわかります。また関連キーワードを見ると、「白内障 治療」「白内障 原因」「白内障 目薬」などここ7年で急激に上昇してきたことがわかります。

上記の表はここ7年の傾向ですが、今年1年を見てみると、下記のように「目薬」「手術」のキーワードが上昇したことがわかります。

今度、院⻑や獣医師の先生方に白内障の話を訊いてみたいと思います。機会があれば このブログにも掲載したいです。