Fujii Times(ブログ)

2017年07月09日

熱中症。高温だけでなく、高湿にも気をつけて

総務スタッフです。7月も1週間が過ぎました。ここ横浜も最高気温が30℃を超える日が増えてきました。実は6月は最高気温が30℃になった日は1日もなく、急に7月になって暑く感じるのは、そのためもあるかもしれません。

気温が上がってくるとワンちゃんやネコちゃんの熱中症に注意する必要があります。熱中症は気温の5月ごろから増え、7月、8月は最も注意が必要です。

藤井院長のtwitterは、大人気で既に14,000ものフォロワーがいます。(平成29年7月8日現在)。多くのいいねとリツィートがつき、拡散されています。私も毎日欠かさず見ていますが、そこには熱中症に対して気をつけないといけないことが多く書かれています。

その院長のtwitterを見ていて気がついたことがあります。それは、高温だけでなく、高湿にも気をつける必要があるということです。

どうしても熱中症というと、高温ばかりに気がとられがちで、湿度も大いに関係することが見逃されがちです。院長のtwitterには、そのことが繰り返し書かれ、注意を促しています。

1.犬に最適な湿度は40-60%。犬は人間と違って汗腺をほとんど持たず体温調節がしにくいため高い湿度には要注意

2.逆に低すぎても乾燥により皮膚炎の原因になり、咳が多くなり呼吸器の病気にもかかりやすくなる。

3.この時期は気温だけでなく湿度の調節にも注意

他にも

1.高温・高湿の日に犬の熱中症が多くなる。特に車で移動の方は注意。

2.犬は汗をかけないため、呼吸や飲水で体温を調整。そのため湿度が高いこの時期は熱代謝が悪くなる。

3.日中は散歩を控える

と院長のtwitterには書いてあります。

気象庁の横浜の情報をみると、7月に入ってからは、この1週間、全ての日で平均湿度が70%を超えています。この季節、暑さの中休みで、少し涼しいと感じたとしても、湿度は高い傾向です。

暑さだけでなく、湿度の高さにも注意して熱中症対策をお考えください。

また、車で犬とお出かけする日も体を冷やす水、氷、保冷剤などを用意して、エアコンを付け、もしゼーゼー呼吸が続き、舌が伸びきっている時は休息して水浴びなども良いなど、いろんな気付きが書かれています。

時々、twitterの方ものぞいてみてください。
https://twitter.com/FujiiACC