Fujii Times(ブログ)

2017年07月23日

夏休み中の獣医学生のみなさんへ

こんにちは。総務スタッフです。夏、まっさかりの横浜です。7月に入ってからは、雨も少なく最高気温が30度を切ったのはわずか2日程度(7月21日現在)。昨年よりもさらに暑くなっている印象があります。

気になって横浜の過去の天気を調べてみました。昨年7月21日までに、最高気温が30度を切ったのは、9日間もありました。(参照:goo天気調べ)

学生のみなさんは、既に夏休みに入っている方も多いかと思います。この期間を利用して、1日見学など足を運んでみるのも良いのではないでしょうか。

こちらにいる学生さんはもちろんのこと、横浜へ帰省する学生さんの見学も歓迎です。見学希望の方は下記よりお申込みください。

話は変わりますが、横浜市は 373万人、167万世帯(平成29年7月1日現在)の都市で、犬の登録延べ頭数は17.8万頭(平成28年度)です。過去15年間で、約6万頭、増えています。

(グラフ)神奈川県ホームページよりデータ抜粋。当院でグラフ作成

犬の頭数が増えてきたのは、10年前の新規の飼い主さんの伸びと、獣医療の進化などを起因とした犬の長寿化(高齢化)によるものです。ここ数年は新規登録も減り、また亡くなるワンちゃんも多いので延べ頭数は減っていますが、それでも18万頭の登録があります。

何を言いたいかといえば、獣医師をめざす学生のみなさんにとって、ここ横浜
は、犬の頭数も多く、様々な症状で悩んでいる動物と出会える=様々な臨床を経験できる場であるということです。

当院は、予約制にしている分、診療できる数は限られますが、SOAPをはじめとする論理的思考をもとにした診療、早期根治をめざす手術など当院の特長があります。もちろん、1日見学で全てがわかるわけではありませんし、見学だからと言って、軽い気持ちでは困りますが、学んでもらえることは大いにあるはずです。是非、ご検討ください。