藤井動物病院

藤井動物病院 公式ブログ

検査が教えてくれること

こんにちは。総務スタッフです。前回のブログの最後で、「予防のための定期検診」が大切だと書かせていただきました。そのことを先週末、身をもって体験したので、少し書かせていただきます。

みなさんの関心のある、ワンちゃん、猫ちゃんの話ではなく、私の話で恐縮ですが、先日、大腸内視鏡(カメラ)検査をしました。私は胃腸が子どもの頃から弱く、胃カメラは毎年、大腸カメラは2〜3年に1回実施しています。

そのおかげもあって、日頃はとても安心して、調子よく過ごしているのですが、今回、初めてS状結腸に3〜4mmのポリープが見つかりました。状況からみて恐らく良性ではあると言われましたが、切除し、細胞検診となりました。

細胞検診の結果は1週間後となりますが、現段階では、そのポリープを発見できたことに安堵しています。恐らく放っておけば、これがさらに大きくなり、少なくとも今よりは、がん化する可能性があるからです。

先生がおっしゃっていましたが、大腸がんができやすい部位は、直腸、S状結腸で、その部位からの発症が7割だそうです。そう考えるとなおさら、今回の検査をして良かったと感じます。

正直、この検査前の数カ月は非常に胃腸の調子も良く、下痢などの症状もありませんでした。前回(2年6ヵ月前)の検査とそれほど変わっていないので、今回も何も見つからないだろうと思っていました。不思議な感じです。

ワンちゃんの話に戻せば、統計(保険会社調べ)的に消化器疾患率は高い傾向になります。高齢になるほど、他の病気も出てくるので割合は下がりますが、逆に0歳、5歳などをみると消化器系の疾患割合は高く感じます。

日頃の生活から、この子は良くお腹を壊すなあとか、下痢をするなど感じたならば、定期検診を考えると良いかもしれません。心配しすぎは返ってよくありませんが、何も異常がないなら、その間、ワンちゃん、猫ちゃんにとっても飼主さんにとっても安心して生活ができるかと思います。

犬の検診
猫の検診

犬の膵炎(すいえん)、胆嚢炎(たんのうえん)が増えている

こんにちは。総務スタッフです。先週は寒い日が続きましたね。今週は夏日も多いようで、気温の変化、十分にお気をつけください。

さて、先日、藤井院長に「最近、増えている病気はなんでしょうか?」と質問したところ、「膵炎(すいえん)と胆嚢炎(たんのうえん)」と話がありました。

膵臓には栄養素を消化する酵素を分泌する役割(外分泌部・・十二指腸内で作用)とインスリンなどを分泌する役割(内分泌部)がありますが、前者の外分泌部の疾患として代表的なものが膵炎です。

膵炎には急性と慢性がありますが、犬の場合はほとんどが急性膵炎です。炎症が軽度の場合は見逃しやすく、初期症状として、元気がない、食欲低下、嘔吐、腹痛があります。前肢を伸ばして胸を床につける祈りの姿勢をする犬もあり、一部では黄疸、呼吸困難も見られます。

問診、触診から膵炎の可能性があると判断した場合、レントゲンや超音波検査で膵臓の異常を調べ、血液検査、血液化学検査で確認をし、治療は主に、点滴などの投薬治療や、絶食・絶水、食事療法など内科治療で様子をみていきます。

胆嚢(たんのう)は、肝臓の近くにある小さな臓器で肝臓から分泌される胆汁を貯めておく役割があります。胆汁は脂肪を乳化させ、腸が栄養を吸収しやすくする働きがあります。

初期症状は元気がない、食欲低下、嘔吐、黄疸などで膵炎とも似ている傾向があります。原因として多いと考えられているのは細菌からの感染。体力や免疫の低下によって腸の中の細菌が胆嚢へ逆流することなどがあります。

また、甲状腺機能低下症や副腎皮質機能亢進症などのホルモン分泌異常から発症することもあります。
問診、触診で胆嚢炎が疑われる場合、検査は血液検査、画像検査で異常を発見します。あまり重くない初期は内科的な治療でも良いですが、薬の治療だけでは限界もあります。症状や犬の生涯を考え、外科手術も適用します。

犬も長寿化、高齢化社会を迎え、様々な病気が増えてきました。今回、ご紹介した病気もそれらの一つです。また食生活が豊かになり脂質、肥満化にも少なからず影響していると考えられています。

少しでもおかしいなと感じたら病院へ。また日頃から、予防のために定期検診を受けるなどして注意していく必要があると感じます。

ご参考:
藤井動物病院の犬の検診(8歳まで)
藤井動物病院の犬の検診(8歳以上)

横浜で獣医師・動物看護師になりましょう

総務スタッフです。みなさま、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか。暑い日が続きましたが、ワンちゃん、猫ちゃんの体調の変化はないでしょうか。皆さんご存知のように犬や猫は人間のように体温の自己調整は難しいですから、十分にお気をつけください。

さて、今日は獣医師や動物看護師をめざす学生さんに向けて、書きたいと思います。それは、ここ横浜で獣医師・動物看護師をめざしませんか。という話です。

当院には、ゴールデンウィークや夏季休暇など長期休暇中を利用して、関東以外の学生さんも、病院見学やインターンシップに来ています。早い人は、数ヵ月前から応募があります。

これは私の個人的な意見ですが、学生さんにとって、学んだ場所を離れて、経験することはとても良いことだと感じます。それは、住む場所によって飼い主さんの考え方や動物の生活も違うからです。特に横浜は良い場所だと思います。

横浜市は、人口が約373万人で日本の市町村で最も人口が多い所です。世帯数も168万あります。当院がある港北区だけで約34.9万人。16.7万世帯です。港北区は横浜市の中で最も人口が多い場所です。そして転入者も多い地区です。(平成30年4月1日現在推計)

人口が多いということは、それだけ様々な犬・猫に出会えるということです。それは数だけの話だけでなく、様々な病気や悩みをもった犬・猫とも出会えるということで、獣医師、動物看護師として経験できることも違ってくるはずです。

また、当院は予約制で、内科だけでなく、外科手術にも力を入れていますのでで、横浜市だけでなく、神奈川県全体や東京からの飼い主さんもいらっしゃいます。横浜市は交通のアクセスも良いですし、当院には駐車場も8台完備されていますので、遠方からもお越しになりやすい環境です。最新で高度な動物医療を求めた動物や飼い主さんが多くいらっしゃいます。

もちろん、横浜市、それ自身としての魅力もあります。街並み、景観もいいですし、海も近く、観光スポットも多くあります(平成29年横浜市観光客3631万人)。様々なイベントも多く、非常に楽しい街です。

藤井院長も横浜市で獣医師、動物看護師になるのは、とても良いことだと話をしてくれます。横浜は都会ですが、東京ほど混雑しておらず、生活するにも良い所ですし、特に若い年代で獣医療を経験する場所としては最適だと言っています。

病院見学やインターンシップの短期間だけでは、わからないかもしれませんが、それでもいつもとは違う刺激があると思います。まずは足を運んでみてはいかがでしょうか。

当院での経験が、ここ横浜でがんばってみようと思ってもらえたなら、とても嬉しいです。横浜で一緒にはたらきましょう。まずは病院見学、インターンシップの応募をお待ちしています。夏季休暇中のご希望者も事前に登録をお願いします。

獣医師の病院見学コース【1日】【2日】/インターンシップコース【5日】の申込フォーム

動物看護師の病院見学コース【1日】【2日の】申込みフォーム

(犬の熱中症)意外に多い室内での発症

総務スタッフです。先週、犬・猫の熱中症について、このブログでも書きましたが、今日は関東が今年初めての真夏日となった所もあり、ここ横浜でも13:47に、最高気温27.6℃を観測しました。明日からは少し気温も落ち着くようですが、くれぐれも熱中症に気をつけていただきたいです。

熱中症というと、屋外で起こることが想像できますが、様々なアンケートやデータを見ても、室内での発症が多いようです。それも、ペットだけの留守中ではなく、家族が家に在宅しているときにも多く発生しています。

その理由として、主に考えられるのは、飼い主さんと動物の適温の違いによる室温管理の難しさが指摘されています。仮に人にとって涼しくて快適であっても、例えばリビングのように日当たりが良い所では、冷房がかかっていても熱中症になるケースもあります。

犬の適温は、長毛の場合は15度〜21度。短毛の場合は20度〜25度が適温だと言われています。ただ熱中症の場合、長短だけではなく、その種類によってさらに気をつけないといけません。

犬の場合、犬種がプードルやマルチーズ、パピヨン、ヨークシャテリアのような上毛のみの「シングルコート」と、柴犬、秋田犬、スピッツ、ポメラニアンのような下毛と上毛をもつ「ダブルコート」に分かれます。

シングルコートは、換毛期に毛がほとんど抜けないため、ダブルコートに比べて気温の変化に弱いと言われています。よって、シングルコートの方がダブルコートよりも−1℃ほどで考える必要があります。

もちろん、気温だけではなく湿度にも注意が必要です。気温が低くても多湿の場合、熱中症対策が必要です。

水分補給に加え、室内ではクールマットやクールベッド。保冷剤などをタオルにくるみ、わきの下、足のつけ根、首にあてる。など十分な対策を。また、平常時、リラックス時の体温や心拍数、呼吸数を把握しておくと、異常時の呼吸の速さや体温の高さにも気が付きやすいです。

どちらにしても体温が40℃を超えたり、異常だと感じたら、かかりつけの動物病院にご相談ください。

明日からは気温も少し落ち着くようですが、ゴールデンウィークなどお出かけも多くなるかと思います。くれぐれも犬・猫の熱中症にはお気をつけください。

犬の熱中症に気をつけて

総務スタッフです。桜のシーズンも終わりましたね。今年は、あっという間に桜が咲き、散った印象があります。桜は花が咲いている時も良いですが、葉桜も美しく、季節の移り変わりを感じます。

この時期、季節の移り変わりと共に、気温が上がっていきます。今日は横浜も夏日。既に25度を超えてきています。湿度も高いようです。

この時期から気をつけないといけないのは、犬の熱中症です。みなさんご存知のように、犬は皮膚に汗腺がなく体温調整が難しいのです。高温だけでなく、多湿だとさらに体温調整が難しくなります。特に高齢や肥満、心臓病や発作の病歴がある犬は、熱中症にかかる可能性が高く、注意が必要です。

犬は、ハアハアと舌を出すことで、体温を下げようとしますが、その呼吸が荒くなり、大量のヨダレが出てくる症状がはじまると、熱中症が疑われます。そうならないように室内では、エアコンをつけておく、屋外の場合は、日陰にできるだけいるよう、水分補給も大事になります。

特に車での移動は注意が必要です。太陽のもとで車の中での放置などもってのほかです。必ずエアコンで温度・湿度管理をしてください。

熱中症は、腎不全や脳、血液など目に見えない問題を引き起こす可能性もあり、食欲不振なども熱中症が原因となっていることもあります。

散歩の際も、アスファルトが熱く、肉球がやけどを負ったりします。肉球はひとたび怪我をすると、表面部分に血管が非常に少なく、傷を治しにくいものです。

また熱中症だけでなく、日焼けに注意が必要です。当院の大岡看護師が昨年「皮膚について学ぶ」セミナーに参加した際の報告にもありますが、犬も被毛に覆われていますが、日焼けをし、犬猫とも白い子の方が皮膚癌(ひふがん)になりやすいということです。

熱中症だけでなく、陽射しが強くなるこの季節。愛犬・愛猫のために注意が必要な季節です。何か症状が変だと思ったら、すぐに獣医にご相談ください。

追伸:ちょうど藤井院長も昨日、本日のTweetが熱中症についてのコメントでした。

社会貢献できる獣医師・動物看護師をめざして

総務スタッフです。4月になりました。このブログを読んでくださるみなさんの中にも新生活がスタートした方もいらっしゃるのではないでしょうか。当院にも獣医師、クライアントリレーションスタッフが入社して参りました。ここでもご紹介させていただく機会があるかと思います。

さて、4月は新しい仲間と共にスタートする時期でもありますが、同時に来春に向けたスタートでもあります。学生のみなさんも学年が一つ上がり、気持ちも新たにがんばっていらっしゃると思います。特に来春、卒業する6年生、3年生のみなさんは、就職活動や国家資格の取得に向けた学習など忙しい時期でしょう。

当院にも、獣医師、動物看護師をめざす学生さんからの病院見学やインターンシップ希望者が増えてきています。学生さんには、当院で大いに学び、今後の人生に役立てて欲しいと感じています。

今期と来期、それぞれの思いが折り重なる時期。今回は、学生のみなさんに藤井院長の言葉を借りながら、お話したいと思います。

院長は常々、「自分のことを考えるだけでなく、社会貢献できる人になろう」と当院の獣医師や動物看護師に話をします。このことは、先日のブログ「横浜の動物病院で働こう 就職説明会2018に参加して」でも少し触れましたが、今回はその「社会貢献できる人」という言葉の意味を掘り下げてみます。

「社会貢献」と辞書でその意味を調べると「社会生活の向上のために尽力すること」とあります。「社会」とは、「人々の集まり。共同生活。家庭や学校をとりまく世の中。世間」と様々な意味がでてきます。

これは私的な意見ですが、かんたんに言えば、社会貢献とは「(自分のことだけでなく)相手のため、世の人のためにできることは何かと考え、行動すること」だと思います。

例えば院長は、「(公共の)トイレを使ったとき、掃除」をします。そして私たちにも必ずそうした方が良いと言います。最初はその意味がよくわかりませんでしたが、私もそう心がけ実施するようになってから、「自分が使ったから終わりではなく、次に使う人、それが自分に関わりのない人(=社会の人)でも気持ち良く使ってもらえるようにすること」が大事なのだとわかってきました。

また、「電球をLEDに変える」ことに意味があるとも言います。これも些細な行動かもしれませんが、その延長線上には、環境への配慮(=社会への配慮)があります。

私も院長の話を訊くまで「社会貢献」=大きな志がないとできないと感じていました。でもよく考えれば、社会人1年目、2年目の人が何の基本もなく、社会貢献など簡単にできるものではありません。

でも公共のトイレ掃除や電球を変えることは、私たちにもできます。その行動を通じて、その根底にある気持ち、意識こそが社会貢献につながっていくのだと思います。

もう少し「社会貢献」という言葉を獣医療に近づけて考えみます。藤井院長は「学会発表も社会貢献の一つ」と言います。学会発表というのは、獣医師でない私が見ていても大変なことです。日頃の診療と合わせて、臨床を重ね、今まで世に出ていないことを論文にまとめ、学会に発表していくわけですから、時間も知力も必要となります。

それでも、当院が獣医師の先生方に学会発表を推奨するのは、その発表が獣医師をさらには、その先にいる多くの動物を助ける可能性があるからです。

古くは初代院長の藤井勇が1960〜70年代、犬の死因のトップと言われていたフィラリア症の「後大静脈塞栓症」という病態を突き止め、頸静脈からフィラリアを吊り出す画期的な手術を開発しました。この実績と学会発表がきっかけで、日本だけではなく、世界中に広がり、多くの犬の命を救いました。

また、現院長の藤井康一が開発した、膝蓋骨内方脱臼(しつがいこつないほうだっきゅう)の手術方法がアメリカの学会誌に掲載され、その手術法が海外を中心に広がったことによって多くの犬が再脱臼の恐れがなくなり、歩行できるようになっています。さらに、この手術の発想はブレイクスルーで生まれたものですが、手術自体は比較的、難しくありません。

藤井院長は、「誰もができる手術や診療でなくては、学会発表しても広がらない。権威を得るために学会発表をしているのではなく、多くの動物を救うための論文、発表でないと意味がない」と話します。

まさにこれらの考え、行動こそが「社会貢献ができる人」になるということだと思います。そのDNAと行動が藤井動物病院にはあります。当院には社会貢献できる獣医師になる考えと環境が整っています。

私自身、若い頃は、自分のことしか考えられませんでしたが、年齢を重ね、自分のことだけではなく、相手のため、その先の見知らぬ人のために何かできることが本当の幸せではないかと感じるようになりました。

藤井動物病院で社会に貢献できる獣医師、看護師をめざしましょう。ぜひ、一度、見学にお越しください。

獣医師学生の病院見学、インターンシップの申し込み

動物看護師の病院見学の申し込み

(新卒向け)獣医師・動物看護師の求人情報

フィラリア予防のシーズンです

総務スタッフです。急に春めいてきました。桜も綺麗な季節ですね。お出かけも多くなるかと思います。

ご存知のように桜の季節になるとノミも繁殖する季節です。また、フィラリア予防もしないといけませんね。Googleトレンドを調べてみても、毎年、この3月からGW前にかけて「フィラリア」の検索は増える傾向です。ここ3年を比較しても、年々、その傾向は高まっているように感じられます。

フィラリア

フィラリア予防薬は、3月からお買い求めいただけます。今年もフィラリア薬とノミ・マダニ薬をセットでご購入いただいた方には、血液検診の割引とノミ・マダニ薬のプレゼントをご用意しております。お得な内容をなっておりますので、ぜひキャンペーン期間内にご来院ください。

最近では室内飼育の犬猫が増えているかと思いますが、室内でも観葉植物などの鉢の土に回虫や鉤虫(こうちゅう)の卵がいるという報告もあります。(ご参照 藤井院長のTweet)


また聞き慣れたノミダニ予防でも、特にマダニには注意する必要がある旨のTweetもありました。


フィラリアについては、犬だけでなく猫の予防も考えなくてはなりません。


猫のフィラリアについて改めて調べてみました。少し古いデータですが、2000年11月から2001年8月にかけての山口県内での調査では、6.0%の検査陽性率だったとあります。(ご参照:日本獣医師会雑誌

また2016年には鳥取県西部に位置する米子動物医療センターにおいて、猫の犬糸状虫2例の報告があります。(ご参照:動物臨床医学会

室外だけでなく、室内飼育での感染もあるようで、十分に気をつけないといけません。

院長のTweetにもあるように犬と比べると感染は稀ですが、発症すると嘔吐や咳、呼吸困難などを経て死亡してしまう事もあるようです。猫にはノミダニ予防と一緒にスポットタイプで予防できる薬があります。獣医師にご相談いただきたいと思います。

横浜の動物病院で働こう 就職説明会 2018に参加して

総務スタッフです。3月18日(日)に新横浜プリンスホテルにて、就職説明会がありました。獣医学部の学生さん、動物看護学校の学生さんが50名ほど集まりました。参加学生は、獣医師5年生(4月から6年生)が中心でしたが、中には1年生もいて、その積極さが伺えました。

当院からは藤井院長と総務スタッフである私が参加。1組20分程度、当院の歴史、特長を説明し、学生さんからの質疑応答に対応しました。

藤井動物病院_専門書や症例のない時代から臨床と学会発表を重ね医療技術を創出
藤井院長から直に話が訊けるともあって、獣医学生の皆さんも最初は緊張の面持ちでしたが、時間の経過とともに、質問もでてきました。藤井院長からは、様々な話をしてもらいましたが、特に印象に残ったのは下記です。

・「どんな獣医師になりたいのか」も大事だが「どんな人になりたいか」考えることが大切。

・自分のことだけでなく、社会に貢献できる人になることを意識して考えることが大事。

・知識と技術の違い。思考も技術。論理的思考(技術)を身につける。

思考も技術
・論理的思考(技術)は、1日、1年では修得できない。最低でも病院に入って2年継続する。最初は1症例30時間ほど必要となるだろう。それを1症例15分で、できるように鍛錬する。

・論理的思考(技術)を2年継続しても20%の人が修得できるかどうか。それほど論理的思考(技術)を身につけることは難しい。(=修得するために継続・鍛錬する)

・問診、触診、聴診で診断の70%以上が決まる。飼主さんの訴えや病歴など主観的データ(Subject)と診察所見(Object)で見つけた問題から類症鑑別をだぶりなく列挙し、(病気を)絞り込んでいく。その絞り込みのための検査。(とりあえずの検査はしない。検査と検診は違う)

問診、触診、聴診で診断の70%以上が決まる
・論理的思考(技術)を身につけることは、獣医師として診断力(技術)を高めることはもちろんのこと、全てに応用できる。例えば経営やマーケティングにも通じる考え方。

・5年以内に開業医をめざす。勤務医として外科の総合医をめざす。専門医をめざす。それぞれ個々の目標に最適な道を準備する。藤井動物病院の枠にとどまることなく、社会に貢献できる獣医師を育成する。

獣医師をめざす学生さんにとても有意義な話だったのではないでしょうか。この話の続きは、見学や実習などで体験ください。

獣医師学生の病院見学、インターンシップの申し込み

動物看護師の病院見学の申し込み

(新卒向け)獣医師・動物看護師の求人情報

女性獣医師・動物看護師が活躍できる職場

藤井動物病院の獣医師と動物看護師

総務スタッフです。前回のブログでスタッフ紹介求人のページのリニューアルをお伝えしました。写真が大変好評です。改めて、藤井動物病院の獣医師、動物看護師スタッフの人柄が非常に良くでていると感じています。
※上の写真は総務スタッフがカメラマンの横で撮影したものです

さて、去る3月8日は国際女性デー(International Women’s Day)でした。米マクドナルドでは、この日を記念して一部で「M」のロゴを「W」に反転させたとか。(参照:日本経済新聞)。「女性の並外れた実績に敬意を示す」とこの1日のためにここまで準備することに驚きと感動を憶えました。

獣医業界でも女性が目覚ましい活躍をしています。Twitterをながめていると、米国では、1910年頃に女性獣医師が誕生したのではないかという表記もありました。国際女性デー_女性獣医師

また、アイルランドでは、外科獣医師として「Dr.Aleen Cust(アリーン・カスト)」さんの名前が出てきました。Wikipediaによれば、1922年に獣医師のロイヤルカレッジで最初に認められた女性の外科医になったとあります。

当院でも2人の女性獣医師、3人の動物看護師が活躍をしています。飼い主のみなさんからも大きな信頼を得ています。特に2名の獣医師は、それぞれキャリアが11年、8年で、内科診療はもちろんのこと、根治をめざした高度な外科手術の経験と技術を持ち合わせています。

以前、藤井院長からこんな話を訊きました。それは、今から約15年前、2004年に「アメリカの獣医師」と呼ばれているDr.Martt Becker(マーティー・ベッカー先生)にお目にかかり講演を拝聴したときの言葉です。

「もし皆さんが、女のお子さんをお持ちでしたら、獣医師を継がせなさい。女性は獣医師に向いている。今後ますます女性が活躍する仕事になるだろう。」

日本でも約1万人を超える女性獣医師がいます。ただ、満足のいく活躍ができているかどうかは、まだまだ疑問が残ります。そのような中、藤井動物病院には、女性獣医師の良き先輩がいます。動物看護師もそうです。

就職を考える学生さんは、ぜひ一度、病院に訪れてみてください。

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スタッフ紹介と獣医師・動物看護師求人ページが新しくなりました

獣医師の求人・動物看護師の求人 総務スタッフです。3月になりましたね。少し暖かくなってきましたね。少し気が早いですが、春も近いように感じます。

さて、スタッフ紹介ページ求人採用ページを新しくデザインしました。2月に1日かけて、獣医師・動物看護師の写真と集合写真をプロのカメラマンに撮影してもらいました。

スタッフ紹介ページの写真は、それぞれ飼っているワンちゃん、ネコちゃんと一緒に撮影。獣医師・動物看護師として、また、動物を愛する一人の飼い主としてのそれぞれの思いが出た良い写真になりました。
藤井動物病院_中林先生
求人採用ページは1枚目が獣医師としてユニフォームでの写真。2枚目以降は、普段着に着替え、趣味も垣間見れる写真。立って撮影、それぞれ自由なポーズで待合室のアンティークな椅子に座っての写真など、笑顔で幸せ感が溢れるショットがばかりです。
藤井動物病院_獣医師と動物看護師写真は撮影中にそれぞれのカットごとにチェック。様々なパターンを撮影しました。
藤井動物病院_チェック中もともと笑顔の多い病院ですが、普段は、大切な動物の命を守る獣医師・動物看護師として、真剣な姿が多い中、これだけリラックスした表情を見るのは、初めてかもしれません。これらの写真をみて、私は嬉しく、幸せに感じました。藤井動物病院は人に恵まれた良い病院です。藤井院長をはじめ、スタッフみんなの人柄の良さが素直に表れた写真になったと思います。院長の七変化にも注目です!
藤井動物病院_集合写真

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