藤井動物病院

藤井動物病院 公式ブログ

ペットはますます家族になる。可能性が広がる動物看護師

こんにちは。総務スタッフです。最近、動物看護師希望の学生さんと話をする機会が多く、改めて考えさせられることがあります。

例えば、とある動物看護学科(4年生の大学)の学生さんは3〜4割が動物看護師になりますが、5割以上の学生さんは一般企業に勤めるという話がありました。

もちろん職業の選択は自由ですし、学んでいる過程で自分の向き・不向きも感じる学生さんもいらっしゃるでしょう。ただ、折角、獣医療について知識を高めることができる学科を選んだならば、それを生かして欲しいという思いがあります。

「犬を飼う人が減ってきている。猫は多少増えてきているが、小動物を飼う人は今後、少なくなるのではないか」とか「動物看護師は肉体的にも精神的にも厳しい職業」などと耳にすることがあります。

ペットの数で考えればそういう意見にもなりますが、小動物は高齢化しています。高齢化ということは寿命が伸びたことで、それだけワンちゃんやネコちゃんが家族として寄り添う時間が昔より長くなっているということが言えます。

そう考えていくと、動物の数は増えなくても、獣医療そのものはさらに必要になっていくことでしょう。それは、単に病気や怪我を治すということだけでなく、人間同様、緩和ケア・ホスピスなど苦しみを和らげること、穏やかな生活が求められるでしょう。また、犬種、猫種も昔より多岐に渡ります。求められる医療は多様になるということです。さらには、飼い主さんと一緒にいる時間が長くなるという意味では、飼い主さん(人)と動物の関係性においても精神的なフォローが必要になってくるでしょう。

それらには、今までの知識や経験だけでは成立しない世界であり、獣医療の将来性を感じます。また、動物看護師にとっても新たな道、新たな可能性があると感じられないでしょうか。動物看護師の存在感は今まで以上に高まることと想像しています。とてもやりがいが持てる仕事だと思います。

これは個人的な意見ですが、私はどの職業も厳しさは同じだと思っています。華やかに見える職業も、そう見えれば見えるほど、大変なものです。動物看護師だけが大変ということではありません。どの職業だって大変なのです。さらに言えば、仕事に真剣に向かい合えば合うほど、悩み、辛いものです。

大事なことは、自分が学んできたこと、これから経験していくことで、どれだけ喜んでもらえるか。それが自分のやりがいとなるのかです。ペットは家族。人と動物の関係は、今後、さらに深まることでしょう。人とワンちゃん、猫ちゃんなど、双方に喜んでもらえる仕事というのは、やりがいがあるものです。

ワンちゃん、猫ちゃんが喜ぶ姿。それをみて喜ぶ人の姿。自分が成長することで、それが間近に感じられる動物看護師という職業は、他に負けない素晴らしいものです。ぜひ、一緒にその世界を見ていきたいと思います。

動物看護師1日見学コース

7月8日(日)◎横浜の動物病院で働こう「動物看護師・トリマー対象」動物病院就職フェア2018

動物看護師実習をご希望の学生さんへ 1日見学の意味

動物看護師

総務スタッフです。今朝、大阪北部を震源とする地震がありました。関西のみなさま、大丈夫でしたでしょうか。余震などくれぐれもお気をつけください。

さて、今日は動物看護師をめざす学生さんに向けて、1日見学の意味を書きたいと思います。前々回のブログでも最後に少し触れたのですが、その補足をさせてください。

動物看護師をめざす学生さんから「動物看護師実習はないのですか?」「実習はどんなことをしますか?」と質問を受けることがあります。

当院は、まず、1日or 2日間の見学コースをおすすめしています。まず、見学コースと書いているのは、「まずはどんな病院なのか知りたい」「まだ実習までの心の準備ができていない」という学生さんも多くいるため、リラックスして当院に訪れて欲しいというのも1つの理由です。

次に、当院は、完全予約制で決められた時間の中で診察をしています。正確な診断・治療をするために問診、触診、聴診など徹底した診察を行っています。当たり前のように感じるかもしれませんが、当院の獣医師・動物看護師の集中力、その徹底ぶりを肌で感じて欲しいということがあります。

我々が実施しているのは、大切な動物の命を預かる医療です。その真の医療現場を見ていただくことで、動物看護師として働くということがどういうことなのか、改めてわかることも多いと思います。

と書くと、重苦しい雰囲気を感じるかもしれませんが、飼い主さんとの会話、獣医師との会話、クライアントリレーションメンバーとのやりとりなどのコミュニケーションなど、笑顔の中で交わされることも多くあります。その信頼関係がやりがいにもつながります。

当院は少数精鋭です。少数でこれだけの医療を施せるのは、理由があります。その理由を見学では、少しだけ感じとってもらえるはずです。目標が既に決まっている学生さんは、その目標に近づくために。また目標・目的がまだ決まっていない学生さんは、その目的を探求するために。ぜひ、一度、見学に足を運んでみてください。

動物看護師をめざす学生さん向け見学実習の申し込み

獣医師・動物看護師向け合同説明会の告知

こんにちは。総務スタッフです。昨日(6月10日)から雨が続きますね。それも時間帯によっては強く降っています。台風も近づいており、気圧が急激に変化、低気圧の様相です。低気圧は犬猫の健康にも影響を及ぼすので、くれぐれもお気をつけください。

さて、今日のブログでは、6月、7月の獣医師・動物看護師向け合同説明会の告知をさせていただきます。

◎日本獣医生命科学大学「動物病院合同説明会」 ※終了いたしました

日時:2018年6月15日(金)15時〜18時(受付開始:14時30分)
会場:日本獣医生命科学大学B-511,512各講義室 B棟5階
対象:日本獣医生命科学大学の獣医学科:5〜6年次中心、獣医保健看護学科3〜4年次中心

※藤井動物病院は、獣医師と動物看護師、双方とも募集しております。

◎横浜の動物病院で働こう「動物看護師・トリマー対象」動物病院就職フェア2018

日時:2018年7月8日(日)13時〜16時(学生の方の会場は12時50分〜)
会場:新横浜プリンスホテル宴会場
アクセス:「新横浜駅」3番出口から徒歩約5分
参加費:無料
詳細URL: http://humo.jp/event-20180708/
※申込みフォームは詳細URLの一番下にあります。

※当院の募集は動物看護師のみです。トリマーの採用はありません。

以上です。
どちらの説明会とも、藤井康一院長も参加します。限られた時間での説明ですが、院長と直に話ができる良い機会です。ご対象者の学生のみなさんにお会いできることを楽しみにしています。

獣医師、動物看護師をめざす学生の皆様へ 実習について 

総務スタッフです。当院では獣医学生、動物看護生に向けて見学、実習を受け入れています。夏休みに向けて実習希望も増えてきていますので、改めて内容を整理してここに書きたいと思います。

◎獣医師をめざす獣医学生さん向けインターンシップ実習
https://fujii-vet.com/student/

・5日間実習コース(獣医学生5年生・6年生対象)
※1日見学or2日間見学コース後の申し込みとなります。

本実習の目的は、臨床を通じて獣医療に必要な「論理的思考」を学ぶことです。「論理的思考」その言葉自体は学生のみなさんも聞いたことがあるでしょう。しかしながら、その本質的な理解と実践できている人は、ほとんどいません。なぜなら、それらのことは毎日臨床を続け実践しても2〜3年かけて初めて身につくからです。厳しいことを言えば、それだけの期間をかけても簡単には身につかないものです。

論理的思考を習得できれば、どんな症例でも応用ができ、しっかりとした診断ができるようになります。また考え方が明確で他の人も理解しやすく、飼い主さんへの伝達力、動物看護師との連携などコミュニケーションも円滑になり、その結果、みなさんからの信頼も得ることができます。

今、書いていることがどういった意味なのか、なぜ獣医療においても論理的思考が大切なのか、本実習が終わる頃には理解できるはずです。

・1日見学or2日間見学コース

「実習に興味はあるけれど先に病院の雰囲気を知りたい」など皆さんのご要望から見学コースを用意しています。望まない実習は学生さん、病院、双方にとって良いことはありません。この見学を通じて、前向きな実習が行えるよう、そんな1日or2日となることを希望します。基本、5日間実習コースはこの1日or 2日間見学を実施してからの申込みとなります。まずは本見学をご選択ください。また、1−4年生もこの見学コースはご参加いただくことが可能です。

インターンシップの申し込みはこちらからお願いします。
https://fujii-vet.com/student/internship.html

◎動物看護師をめざす学生さん向け病院見学実習

動物看護師をめざすみなさんには1日or 2日間の見学コースを設けています。

普段の当院の1日を見ていただくことで、診察、検査、診断、治療までの診療の過程を学ぶことができます。また、動物看護師として何が必要なのか理解できる内容になっています。獣医師や先輩動物看護師への質疑応答の時間もありますので、より理解を深めることができます。

動物看護師希望の学生さんも多くこの見学コースに参加してもらっています。ぜひ、一度、当院へ足を運んでみてください。きっと身になることが多いはずです。よろしくお願いします。

動物看護師をめざす学生さん向け見学実習の申し込み
https://fujii-vet.com/student/nurse/nurse_tour.html

データから考える(犬のこと)

こんにちは。総務スタッフです。本日(平成30年5月28日)、九州北部と四国は梅雨入りが発表されました。5月に発表されるのは5年ぶりで、昨年よりも23日早いそうです。天候、気候の変化による体調不良、くれぐれもお気をつけください。

先日、とあるデータを見ていました。みなさん、すでにご承知の方も多いと思いますが、2017年末に「ペット数、猫が犬を初めて逆転 飼い主の数は犬が多数」という記事が掲載されました。

本調査※(一般社団法人ペットフード協会の調べ)によれば、猫が953万匹、犬が892万匹で、1994年の調査開始以来、初めて猫が犬を上回ったとのことです。

※本調査は、2017年9月27日〜29日にインターネット調査で実施され、20〜79歳の男女個人から有効回収数63,123サンプルを得て集計されています。(詳細はこちらから)

その調査から飼育率や世帯における平均飼育頭数を出し、総務省発表の一般世帯数と掛けて飼育頭数を出しています。

例えば2017年の場合、
世帯数(56,221,568)✕犬の飼育率(12.84%)=犬の飼育世帯(約721.8万世帯)
犬の飼育世帯(7,218万世帯)✕平均飼育頭数(1.24)=892万頭 となります。

同データによれば、猫の飼育数はここ3年微増していますが、猫が極端に増えたのではなく、相対的に犬が減ってきているので、猫の飼育数が猫に逆転したと考えられます。

そのことは、別の調査※(アニコム 家庭どうぶつ白書2017)を見ても明らかです。このデータによれば、2008年が犬(1,310万頭)も猫(1,019万頭)もピークなので、その年度と比較すれば、飼育数は犬も猫も減っていると言えます。
※この調査の数値は一般社団法人ペットフード協会 犬猫飼育率全国調査、総務省統計局統計より抜粋、改変されているものです。

ただ、犬猫の飼育数は減っていますが、動物は長生きするようになり、高齢化に伴い、病気や怪我も増えています。一般社団法人ペットフード業界のデータに戻りますが、本調査によれば、7歳以上の高齢期は2013年(53.9%)→2017年(58.9%)と約6割をめざす勢いです。

また犬の種類も増え、病気や怪我の種類も多様になっている傾向にあります。家庭どうぶつ白書2017※によれば、犬の場合は総じて、皮膚疾患、耳の疾患、消化器疾患が多いですが、種類によってその割合は違います。
※保険請求の割合=保険金支払のあったどうぶつの数/保険に契約している数 

例えば、

・ミニチュア・ダックスフンドの場合
皮膚疾患(21.9%)、耳の疾患(13.8%)、消化器疾患(13.8%)、循環器疾患(1.9%)
筋骨格系疾患(10.7%)

・チワワの場合
皮膚疾患(14.9%)、消化器疾患(13.5%)耳の疾患(10.6%)、循環器疾患(10.5%)
眼の疾患(9.2%)

・トイ・プードルの場合
皮膚疾患(20.6%)、耳の疾患(20.1%)、消化器疾患(16.7%)、循環器疾患(3.8%)
眼の疾患(11.2%)

・柴の場合
皮膚疾患(32.6%)、耳の疾患(15.3%)、消化器疾患(12.1%)、循環器疾患(1.1%)
眼の疾患(8.0%)

となります。

・超小型犬であるマルチーズは
耳の疾患(26.6%)、皮膚疾患(24.9%)、消化器疾患(15.3%)、循環器疾患(11.6%)
眼の疾患(14.6%)

と、耳の疾患が一番多い割合となっています。

犬、猫の飼育数が減っても、高齢化、種類の多様化で求められる動物医療は、さらに専門化、高度化すると想像できます。

藤井動物病院は長年、臨床と学会発表で培ったことを礎とし、最新医療技術をもって動物と飼い主の皆様のご期待に添える治療を行って参ります。

検査が教えてくれること

こんにちは。総務スタッフです。前回のブログの最後で、「予防のための定期検診」が大切だと書かせていただきました。そのことを先週末、身をもって体験したので、少し書かせていただきます。

みなさんの関心のある、ワンちゃん、猫ちゃんの話ではなく、私の話で恐縮ですが、先日、大腸内視鏡(カメラ)検査をしました。私は胃腸が子どもの頃から弱く、胃カメラは毎年、大腸カメラは2〜3年に1回実施しています。

そのおかげもあって、日頃はとても安心して、調子よく過ごしているのですが、今回、初めてS状結腸に3〜4mmのポリープが見つかりました。状況からみて恐らく良性ではあると言われましたが、切除し、細胞検診となりました。

細胞検診の結果は1週間後となりますが、現段階では、そのポリープを発見できたことに安堵しています。恐らく放っておけば、これがさらに大きくなり、少なくとも今よりは、がん化する可能性があるからです。

先生がおっしゃっていましたが、大腸がんができやすい部位は、直腸、S状結腸で、その部位からの発症が7割だそうです。そう考えるとなおさら、今回の検査をして良かったと感じます。

正直、この検査前の数カ月は非常に胃腸の調子も良く、下痢などの症状もありませんでした。前回(2年6ヵ月前)の検査とそれほど変わっていないので、今回も何も見つからないだろうと思っていました。不思議な感じです。

ワンちゃんの話に戻せば、統計(保険会社調べ)的に消化器疾患率は高い傾向になります。高齢になるほど、他の病気も出てくるので割合は下がりますが、逆に0歳、5歳などをみると消化器系の疾患割合は高く感じます。

日頃の生活から、この子は良くお腹を壊すなあとか、下痢をするなど感じたならば、定期検診を考えると良いかもしれません。心配しすぎは返ってよくありませんが、何も異常がないなら、その間、ワンちゃん、猫ちゃんにとっても飼主さんにとっても安心して生活ができるかと思います。

犬の検診
猫の検診

犬の膵炎(すいえん)、胆嚢炎(たんのうえん)が増えている

こんにちは。総務スタッフです。先週は寒い日が続きましたね。今週は夏日も多いようで、気温の変化、十分にお気をつけください。

さて、先日、藤井院長に「最近、増えている病気はなんでしょうか?」と質問したところ、「膵炎(すいえん)と胆嚢炎(たんのうえん)」と話がありました。

膵臓には栄養素を消化する酵素を分泌する役割(外分泌部・・十二指腸内で作用)とインスリンなどを分泌する役割(内分泌部)がありますが、前者の外分泌部の疾患として代表的なものが膵炎です。

膵炎には急性と慢性がありますが、犬の場合はほとんどが急性膵炎です。炎症が軽度の場合は見逃しやすく、初期症状として、元気がない、食欲低下、嘔吐、腹痛があります。前肢を伸ばして胸を床につける祈りの姿勢をする犬もあり、一部では黄疸、呼吸困難も見られます。

問診、触診から膵炎の可能性があると判断した場合、レントゲンや超音波検査で膵臓の異常を調べ、血液検査、血液化学検査で確認をし、治療は主に、点滴などの投薬治療や、絶食・絶水、食事療法など内科治療で様子をみていきます。

胆嚢(たんのう)は、肝臓の近くにある小さな臓器で肝臓から分泌される胆汁を貯めておく役割があります。胆汁は脂肪を乳化させ、腸が栄養を吸収しやすくする働きがあります。

初期症状は元気がない、食欲低下、嘔吐、黄疸などで膵炎とも似ている傾向があります。原因として多いと考えられているのは細菌からの感染。体力や免疫の低下によって腸の中の細菌が胆嚢へ逆流することなどがあります。

また、甲状腺機能低下症や副腎皮質機能亢進症などのホルモン分泌異常から発症することもあります。
問診、触診で胆嚢炎が疑われる場合、検査は血液検査、画像検査で異常を発見します。あまり重くない初期は内科的な治療でも良いですが、薬の治療だけでは限界もあります。症状や犬の生涯を考え、外科手術も適用します。

犬も長寿化、高齢化社会を迎え、様々な病気が増えてきました。今回、ご紹介した病気もそれらの一つです。また食生活が豊かになり脂質、肥満化にも少なからず影響していると考えられています。

少しでもおかしいなと感じたら病院へ。また日頃から、予防のために定期検診を受けるなどして注意していく必要があると感じます。

ご参考:
藤井動物病院の犬の検診(8歳まで)
藤井動物病院の犬の検診(8歳以上)

横浜で獣医師・動物看護師になりましょう

総務スタッフです。みなさま、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか。暑い日が続きましたが、ワンちゃん、猫ちゃんの体調の変化はないでしょうか。皆さんご存知のように犬や猫は人間のように体温の自己調整は難しいですから、十分にお気をつけください。

さて、今日は獣医師や動物看護師をめざす学生さんに向けて、書きたいと思います。それは、ここ横浜で獣医師・動物看護師をめざしませんか。という話です。

当院には、ゴールデンウィークや夏季休暇など長期休暇中を利用して、関東以外の学生さんも、病院見学やインターンシップに来ています。早い人は、数ヵ月前から応募があります。

これは私の個人的な意見ですが、学生さんにとって、学んだ場所を離れて、経験することはとても良いことだと感じます。それは、住む場所によって飼い主さんの考え方や動物の生活も違うからです。特に横浜は良い場所だと思います。

横浜市は、人口が約373万人で日本の市町村で最も人口が多い所です。世帯数も168万あります。当院がある港北区だけで約34.9万人。16.7万世帯です。港北区は横浜市の中で最も人口が多い場所です。そして転入者も多い地区です。(平成30年4月1日現在推計)

人口が多いということは、それだけ様々な犬・猫に出会えるということです。それは数だけの話だけでなく、様々な病気や悩みをもった犬・猫とも出会えるということで、獣医師、動物看護師として経験できることも違ってくるはずです。

また、当院は予約制で、内科だけでなく、外科手術にも力を入れていますのでで、横浜市だけでなく、神奈川県全体や東京からの飼い主さんもいらっしゃいます。横浜市は交通のアクセスも良いですし、当院には駐車場も8台完備されていますので、遠方からもお越しになりやすい環境です。最新で高度な動物医療を求めた動物や飼い主さんが多くいらっしゃいます。

もちろん、横浜市、それ自身としての魅力もあります。街並み、景観もいいですし、海も近く、観光スポットも多くあります(平成29年横浜市観光客3631万人)。様々なイベントも多く、非常に楽しい街です。

藤井院長も横浜市で獣医師、動物看護師になるのは、とても良いことだと話をしてくれます。横浜は都会ですが、東京ほど混雑しておらず、生活するにも良い所ですし、特に若い年代で獣医療を経験する場所としては最適だと言っています。

病院見学やインターンシップの短期間だけでは、わからないかもしれませんが、それでもいつもとは違う刺激があると思います。まずは足を運んでみてはいかがでしょうか。

当院での経験が、ここ横浜でがんばってみようと思ってもらえたなら、とても嬉しいです。横浜で一緒にはたらきましょう。まずは病院見学、インターンシップの応募をお待ちしています。夏季休暇中のご希望者も事前に登録をお願いします。

獣医師の病院見学コース【1日】【2日】/インターンシップコース【5日】の申込フォーム

動物看護師の病院見学コース【1日】【2日の】申込みフォーム

(犬の熱中症)意外に多い室内での発症

総務スタッフです。先週、犬・猫の熱中症について、このブログでも書きましたが、今日は関東が今年初めての真夏日となった所もあり、ここ横浜でも13:47に、最高気温27.6℃を観測しました。明日からは少し気温も落ち着くようですが、くれぐれも熱中症に気をつけていただきたいです。

熱中症というと、屋外で起こることが想像できますが、様々なアンケートやデータを見ても、室内での発症が多いようです。それも、ペットだけの留守中ではなく、家族が家に在宅しているときにも多く発生しています。

その理由として、主に考えられるのは、飼い主さんと動物の適温の違いによる室温管理の難しさが指摘されています。仮に人にとって涼しくて快適であっても、例えばリビングのように日当たりが良い所では、冷房がかかっていても熱中症になるケースもあります。

犬の適温は、長毛の場合は15度〜21度。短毛の場合は20度〜25度が適温だと言われています。ただ熱中症の場合、長短だけではなく、その種類によってさらに気をつけないといけません。

犬の場合、犬種がプードルやマルチーズ、パピヨン、ヨークシャテリアのような上毛のみの「シングルコート」と、柴犬、秋田犬、スピッツ、ポメラニアンのような下毛と上毛をもつ「ダブルコート」に分かれます。

シングルコートは、換毛期に毛がほとんど抜けないため、ダブルコートに比べて気温の変化に弱いと言われています。よって、シングルコートの方がダブルコートよりも−1℃ほどで考える必要があります。

もちろん、気温だけではなく湿度にも注意が必要です。気温が低くても多湿の場合、熱中症対策が必要です。

水分補給に加え、室内ではクールマットやクールベッド。保冷剤などをタオルにくるみ、わきの下、足のつけ根、首にあてる。など十分な対策を。また、平常時、リラックス時の体温や心拍数、呼吸数を把握しておくと、異常時の呼吸の速さや体温の高さにも気が付きやすいです。

どちらにしても体温が40℃を超えたり、異常だと感じたら、かかりつけの動物病院にご相談ください。

明日からは気温も少し落ち着くようですが、ゴールデンウィークなどお出かけも多くなるかと思います。くれぐれも犬・猫の熱中症にはお気をつけください。

犬の熱中症に気をつけて

総務スタッフです。桜のシーズンも終わりましたね。今年は、あっという間に桜が咲き、散った印象があります。桜は花が咲いている時も良いですが、葉桜も美しく、季節の移り変わりを感じます。

この時期、季節の移り変わりと共に、気温が上がっていきます。今日は横浜も夏日。既に25度を超えてきています。湿度も高いようです。

この時期から気をつけないといけないのは、犬の熱中症です。みなさんご存知のように、犬は皮膚に汗腺がなく体温調整が難しいのです。高温だけでなく、多湿だとさらに体温調整が難しくなります。特に高齢や肥満、心臓病や発作の病歴がある犬は、熱中症にかかる可能性が高く、注意が必要です。

犬は、ハアハアと舌を出すことで、体温を下げようとしますが、その呼吸が荒くなり、大量のヨダレが出てくる症状がはじまると、熱中症が疑われます。そうならないように室内では、エアコンをつけておく、屋外の場合は、日陰にできるだけいるよう、水分補給も大事になります。

特に車での移動は注意が必要です。太陽のもとで車の中での放置などもってのほかです。必ずエアコンで温度・湿度管理をしてください。

熱中症は、腎不全や脳、血液など目に見えない問題を引き起こす可能性もあり、食欲不振なども熱中症が原因となっていることもあります。

散歩の際も、アスファルトが熱く、肉球がやけどを負ったりします。肉球はひとたび怪我をすると、表面部分に血管が非常に少なく、傷を治しにくいものです。

また熱中症だけでなく、日焼けに注意が必要です。当院の大岡看護師が昨年「皮膚について学ぶ」セミナーに参加した際の報告にもありますが、犬も被毛に覆われていますが、日焼けをし、犬猫とも白い子の方が皮膚癌(ひふがん)になりやすいということです。

熱中症だけでなく、陽射しが強くなるこの季節。愛犬・愛猫のために注意が必要な季節です。何か症状が変だと思ったら、すぐに獣医にご相談ください。

追伸:ちょうど藤井院長も昨日、本日のTweetが熱中症についてのコメントでした。

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