藤井動物病院

藤井動物病院 公式ブログ

高湿度。犬の外耳炎に気をつける

総務スタッフです。ここ数日、湿度が高く、蒸し暑くなってきました。高温、高湿度の時、気をつけるべきことは多くありますが、特に湿度が高いとき、(犬の)外耳炎に注意が必要です。
本日の藤井院長のTweetも外耳炎に関した内容でした。

みなさんご存知かと思いますが、犬の耳は人間の耳と違い、まっすぐではありません。犬の耳は複雑で、奥の鼓膜まで見えにくい状況です。
犬の耳の構造

もともと、犬に最も多い耳の病気は外耳炎です。犬の外耳炎は慢性化することが多く、内科治療だけでは完治しないケースもあり、当院では外科手術を施すことが多くあります。そうならないように普段から耳に対して気にかけ、耳の洗浄液で定期的な洗浄も必要です。綿棒でのケアはお勧めできません。かえって耳の炎症を強くしてしまうこともあるので注意が必要です。

院長と話をしていると「とにかく健康な状態を知っておくこと」が大事だと言います。普段の健康状態の耳の匂いやしぐさなど、健康な状態を知っておくことで変化、異常がわかります。

院長のTweetにもあるように外耳炎は、ほぼ間違いなく痛みを感じているのですから、そういったしぐさが感じられたら、少し注意するだけで異常を感知できるのではないでしょうか。また、初期症状でも、普段と違う匂いがすると言います。首のあたりを掻く、頭をいつもより振るなどの行為からも、いつもと違う状況が推測できると思います。

いつもとは違う。そう感じたならば、獣医師に相談ください。高温、高湿度、また移動が多くなる夏のシーズン。愛するワンちゃん、猫ちゃんの健康にご注意ください。もちろん飼い主のみなさんもご自愛ください。

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