藤井動物病院

藤井動物病院 公式ブログ

(7月24日開催)FVMC動物病院社員研修会

総務スタッフです。FVMC(藤井動物病院グループ)では2ヶ月に1回、グループ社員が集まって社員研修を行っています。本研修の目的は、獣医療に対しての思考・技術の向上のみならず、道徳や倫理など、人として生きていく上で大切なことを学んでいきます。

前回は午前中に藤井院長からの講義、午後には小説「あん」の原作者である、ドリアン助川さんの講義を受けました。

FVMC動物病院グループ社員研修会レポート1
ドリアン助川さん講演「わたしたちはなぜ生まれてきたのか」

今回の研修、午前中は「他者との関わり方の傾向を知る」という題目で高梨陽子先生(株式会社J-Labo)に講義していただきます。エゴグラム診断により「自分の中に潜む3つの顔」を把握し、それらがコミュニケーションにどのように影響しているのかを考え、自己の傾向を知り「聞き方」「話し方」を実践します。

午後は日本で平野秀典(ひらのひでのり)さんを迎えて「感動創造でビジネスは劇的に変化する」というテーマでお話をいただきます。

平野秀典さん

(写真)平野秀典さん

平野秀典さんは、一部上場企業のビジネスマンの傍ら「演劇」の舞台俳優として、10年間活動、その経験からビジネスと表現力の関連性に気づき、独自の感動創造手法を開発。

独立後は、唯一の感動プロデューサー®として、規模や業種を超えた様々な企業・団体へ講演・指導を行い、感動設計の実践法を伝えていらっしゃいます。

今回の研修も楽しみです。実施後にまたレポートします。

92歳 獣医の引退後

総務スタッフです。仕事柄、海外の情報を見ているのですが、先日、話題になっている動画と記事を見つけました。

参照:https://www.aol.com/article/finance/2019/05/15/this-92-year-old-retired-veterinarian-has-been-making-wheelchairs-for-paralyzed-animals-for-over-60-years/23726945/ (英文)

タイトルは、

This 92-year-old retired veterinarian has been making “wheelchairs” for paralyzed animals for over 60 years

です。

92歳の引退した獣医師が麻痺がある動物のために「車椅子」をつくっている話です。

Dr.Lincoln Parkesは現在92歳。Parkes博士は、60年間、カスタムメイドの動物用車椅子をつくってきました。

1960年代初頭に身体に障がいをもつ動物が歩けるように車椅子を発明し、数々の特許を取得。K-9Cartを設立し、獣医師としての長年のキャリアを活かし、当初は獣医師の傍らサイドビジネスとして開発を進めてきました。

1991年に獣医師を引退した後、今でも1日に8〜10時間、動物用の車椅子開発に情熱を注いでいるようです。

別のネット記事を参考にすると、Dr.Lincoln Parkesは第二次世界大戦に従軍した後、整形外科と脳神経外科を専門とし、1950年代から60年代、ペンシルバニア大学で約96,000匹の動物を診断してきました。

その頃、犬をはじめ、脊椎の問題を抱え歩行困難な動物は、通常、安楽死させられており、その状況を打破するために始めたのが動物用の車椅子です。最初は、子供用の貨車や馬車の車輪など、参考になるものを集め、動物用の車椅子のあるべき姿を探りました。

当時は、動物用車椅子は彼の開発したものだけで、大成功をおさめます。老後を考えても十分なくらいの資金を稼いだようですが、それでも彼はデザインすることを今も続けています。

もちろん、競合が現れたり、途中トラブルがあったり、ビジネスとしての難しさも経験しています。それでも、車椅子の軽量化、バランスの調整、調整を飼い主が簡単にできることなどを追い求め、今もその仕事を続けているのです。

I’m not going to give up. I have to keep going.
あきらめるな。立ち止まるな。

獣医のキャリアの積み方としてというより、1人の人間の生き方として学ぶ所が多いと感じたので、まとめてみました。獣医師、動物看護師それぞれが今日だけのことだけでなく、一歩先の明日を描く上でも大事なことのように感じました。

ドリアン助川さん講演「わたしたちはなぜ生まれてきたのか」

ドリアン助川さん講演

ドリアン助川さん講演


午後からは、「あん」の著書や映画(河瀬直美監督 主演 樹木希林 さん)でも有名な作家のドリアン助川さんを迎えて「わたしたちはなぜ生まれてきたのか」というテーマで90分間のご講演をいただきました。

「命ってなに?」「人生、生きている意味は?」「意味があるとすれば、それは何?」。

ドリアン助川さんは、20代後半より放送作家として活躍。30代でパンクロックバンドを結成、同時期に中高生向け相談番組のラジオパーソナリティを務めていた頃、その公開録音の場で、いじめなど悩んでいる彼らに、先のような問いかけをしました。

その際の答えは全員が(ほぼ即答で)

「私たちは、社会の役に立つために生まれてきた」
「社会の役に立たないのであれば、生きている意味がない」

と、いったものでした。

その答えに、ドリアン助川さんは、違和感を覚えます。その背景に、ハンセン病患者のみなさんの存在がありました。1996年4月に「らい予防法」がようやく廃止されましたが、病気が治っているのに、療養所から出てくることができない、社会に出てくることができない皆さんに対してこの考え方はあまりにも一方的で暴力的だと感じたのです。

FVMC(藤井動物病院グループ)研修風景

FVMC(藤井動物病院グループ)研修風景


その後、ドリアン助川さんは、パンクロックバンドを解散、ラジオのパーソナリティも辞め、ニューヨークに滞在。帰国(2002年)後は、小説の執筆や音楽活動も続けていましたが、ハンセン病のことだけは書けないでいました。そんな状況がしばらく続いたようですが、2009年に大きな転機を迎えます。

とあるNPO法人に呼ばれ、唄を披露。その際、偶然にも多磨全生園で暮らした元ハンセン病患者さんと出会うことができたのです。ハンセン病のことを知ったまま、ずっと書くことができなかったドリアン助川さん。この出会いを機にハンセン病への想いが一気に強まります。

そして、施設に足を運んだこと。元ハンセン病患者のみなさんと触れ合ったこと。さらには、直接、話を聞くことができたことが大きなきっかけとなり、2013年の著書「あん」、2015年の映画化へとつながっていきます。

ただ、出版化されるまでの道のりも決して平たんではなかった。3年間で11回の変更を重ね、12回目でようやくOKになるも、突然、出版できなくなるという困難もあったようです。それでも、出版にこぎつけ、その後、河瀬直美監督や樹木希林さんとの感動的な出会いがあり、日仏独合作での映画化。その想いは世界の多くの人を巻き込み、強く伝播していきます。

カンヌ国際映画祭では元ハンセン病患者のご夫妻も同席。一緒にレッドカーペットを歩く夢も叶えます。上映後、拍手が鳴り止まず、初日に異例ともいえる40カ国以上での上映がその場で決まるほどの評価だったようです。

ドリアン助川さんの話はその後も続きます。ハンセン病への偏見、差別の凄まじさ、出会った患者さんの人生、生き方、そしてフランスでお子さんを若くして亡くしたお母さんのことなど、どれも深く、考えさせられることばかりでした。

そして最後に著書「あん」の最後、主人公である徳江さんの手紙をドリアン助川さんが読み上げてくれました。

ドリアン助川さん講演

手紙の詳細は、著書で確かめていただきたいですが、最も心に残ったのはこの一説です。

「私たちはこの世を観るために、聞くために、生まれてきた。この世はただそれだけを望んでいた。だとすれば、教師になれずとも、勤め人になれずとも、この世に生まれてきた意味はある。

その言葉を聞いて、なんて深い言葉だろうと感じました。徳江さんが言うように、この世に生まれてこなければ、目の前の美しい月も、木々のざわめきも感じることはできない=何も存在し得ないということであり、その存在があるのは、自分たちに生があるからなのです。

そう考えたならば、小さくして心臓病で亡くなった赤ちゃんも、10代で亡くなってしまったお子さんも、元ハンセン病患者のみなさんも、生まれてきた、生きてきた意味を見出すことができます。

同時に

「私たちは、社会の役に立つために生まれてきた」
「社会の役に立たないのであれば、生きている意味がない」

それがあまりにも一方的な見方だと考えることができます。

そして、生を受けこの世を認識したときに(この世が)生まれ、亡くなるときにこの世がなくなる。つまり本当のビックバンとはみんなが生まれた時だというドリアン助川さんの話を聞いたとき、正に生命の根源を感じ取ることができました。

ドリアン助川さん講演

「単独で存在し得るものはない。すべては関係性のなかにある。分断と虚無。」

自分のことだけを考えては、「自分探し」という迷路にはまり込んでしまいます。自分だけを見続けていると苦しく、何も見えてこない。自分のことだけを考えるのではなく、他者との関係性を大事に生きる。その大切さを説いてくれました。

ドリアン助川さんの話を聞いて、私自身、力みが抜け、生きる喜びを素直に感じとることができました。生きることそれ自体に意味がある。そう思うことができて良かったです。そして、様々な方々との様々な関係性、つながりがあったからこそ、この講演を聞くことができたのだと感謝の気持ちが持てました。

ドリアン助川さん、貴重な話を本当にありがとうございました。

ドリアン助川さんとFVMC(藤井動物病院グループ)スタッフ

ドリアン助川さんとFVMC(藤井動物病院グループ)スタッフ

FVMC動物病院グループ社員研修会レポート1

藤井動物病院 藤井院長総務スタッフです。先週、当病院グループが集まって、社員研修会を開催しました。集まったのは、藤井動物病院、葉山動物病院アシュア動物病院駅前通り動物病院の4病院です。各病院の院長をはじめ、獣医師、動物看護師、スタッフが集まっての研修会でした。

葉山動物病院 葉山院長(写真上)葉山動物病院 葉山院長

アシュア動物病院 山下院長(写真上)アシュア動物病院 山下院長

駅前通り動物病院 上野院長(写真上)駅前通り動物病院 上野院長

本研修会の目的は、獣医療の思考・技術の向上のみならず、道徳や倫理など、人として生きていく上で大切なことを学んでいくことです。

獣医療については、日頃の臨床を含め、学会や研修で経験を積み重ねていますが、「人としてどう生きるか」「何が幸せにつながるのか」というテーマは、なかなか日常では考える時間はありません。

そのため、本研修は、特に人間としての幸せを、道徳や倫理を通じて根本的に考えることに重きを置いています。加えてグループ病院のスタッフ同士の交流を活性化し、個々の気持ちも充実した会にしたいという思いがああります。

今回は、午前に藤井院長より当研修会の目的と今後の展望、加えて「未来のために自分を変えよう」をテーマに、午後は、著書「あん」でも有名なドリアン助川さんをゲストに迎え、「わたしたちはなぜ生まれてきたのか?」という題目で話をしていただきました。

研修風景

藤井院長の主な話を箇条書きすると

・幸福を維持するためには、変化し続けることが大事
・そのために自分が変わる方法を学ぶ必要がある
・自分が変わる方法は様々だが、すぐに可能なことは「時間配分を変える」こと
・時間配分の変え方は
A「重要で緊急」
B「重要だけど緊急ではない」
C「緊急だが重要ではない」
D「緊急でも重要でもない」に分類することから始まる
・人間はA「重要で緊急なこと」は回避できる。
そのためには、B「重要だけど緊急でないこと」を習慣化させる
・成果を上げるのは才能ではなく習慣(ドラッカー)
・知識を技術に変えるのも習慣化できるかどうかが鍵を握る
・習慣化とは「意識をしないでも出来る」まで、やり続けること
・習慣化のためには明確な目標が必要
・例えば1年先、10年先の目標を立て、日々の生活にその目標を落とし込んでいく
・まずは小さな目標から始める
(例:いきなり5Km走るは無理。毎日、運動靴を履いて外出する。それを21日間続ける)
・習慣化することで複利にできる(アインシュタイン:実力は複利で増える)
・継続は力なり

と具体的に話がありました。

研修内容

さらに、幸せを考えていく上で

・自分の考え方を変えれば9割は自然に幸福度を感じられる
・人間の根本である喜怒哀楽を当然あることだと受け入れる
・人間だから怒りや悲しい出来事もある→受け入れる
・小さなことは考えない
・ストレスと向き合う(何が自分のストレスになっているか考える)
・量より質を良くする
・家族や友人との時間を大切にする
・ストレスを回復する時間をもつ
・特に運動をするのは良い(脳の循環が変わる)
・そして寝る前に5つの感謝をする。(愚痴を言わない、悪意をもたない)
・ニコニコ笑顔
・犬と遊ぶことも幸福度の上昇につながる

など、具体的な事例と共に、話がありました。

私は普段、院長と、このような話をする機会が多い方ですが、今回の研修で深く理解することができました。特に「習慣化」の大切さを理解できましたし、さらに具体的な方法を知ることができたことで実践につなげることができると思いました。

また、幸せの満足度を高めることは、日常の生活にあると感じます。集中できる、夢中になれる、笑顔になれる。それは環境とは関係なく、自分、自らができることです。自分がそうなれば、重力ではないですが、そういった人々が引き寄せられてくるのではないでしょうか。

そんなことを考えた午前中の研修でした。午後からのドリアン助川さんの講演については、また後日まとめたいと思います。

Amzon売れ筋ランキング1位(畜産・獣医学ランキング)

総務スタッフです。院長の藤井康一が総監修した「1年目を生き抜く動物病院サバイバルノート」がAmazon売れ筋ランキング1位となっています。(2019年5月12日現在)。

Amazonベストセラー
Amazonベストセラー1位
予約が多く、発売当初、売り切れでした。(現在は販売中)。獣医師、動物看護師を目指す学生のみなさんや1年目の先生方や動物看護師のみなさんにも手にとっていただけているようです。

内容は、1.身体検査・触診・聴診 2.保定 3.採血 4留置 5血液塗抹の作り方・みかた 6.注射法・薬用量計算 7カテーテル 8包帯法 9.神経学的検査 10.関節穿刺 11.骨髄穿刺 12.消化管内視鏡 です。

全ページが獣医師の北見まき先生の手書きのイラスト、手書きの文字で、非常にわかりやすく、見やすい内容で、新人、獣医師、動物看護師向けの本になっています。

私も個人的に購入しました。話に聞いてたとおり、イラストが愛らしく、手書きのあたたかさが伝わってきます。ただ愛らしいだけではなく、大事なことが、端的に理解できるよう、ストーリー建てられています。

本
冒頭に藤井院長の「監修にあたり」には、下記のように書かれています。以下一部抜粋します。

『現在の若手の獣医さん、そして動物看護師さんはとても沢山の知識を持って卒業しています。しかしながら知識を技術に変えないと臨床の場では役に立ちません。さらにはAIの時代になれば知識自体は役に立たなくなるかもしれません。そのような時代が来る前に、この本を手にした獣医さんや動物看護師さん方の知識を技術に変えることが少しでも早くできるようになることを期待して監修しました』

まさに、知識を技術に変える。論理的思考を身につける。このことは常日頃、院長が繰り返し伝えていることです。その話にもつながる思いが綴られていました。
また、当初、依頼があった時、書けるかどうか悩んだと書いてあります。そこで想い出したのは院長の父でもある初代院長 藤井勇さんのことだったようです。

私は獣医師、動物看護師のみなさんとは立場が違う、総務スタッフですが、院長の思いから、改めて「伝承の大切さ」「教育とは何か」「育成とは何か」と考えさせられました。

個人的にも、獣医師、動物看護師をめざす学生のみなさん、新人のみなさんに見てもらいたい本です。この本を参考にして、知識を技術に変えていきましょう。

「社員研修セミナー」ドリアン助川さんを迎えて

総務スタッフです。新元号「令和」の時代がスタートしました。今回はその幕開けに相応しい社内向け、社員向けの研修セミナーをご紹介させていただきます。

藤井動物病院グループでは、2019年度、社員研修を実施いたします。本研修の目的は獣医療に対しての思考・技術の向上のみならず、道徳や倫理など、人として生きていく上で大切なことを学んでいきます。

記念すべき第1回目(5月22日)の本研修では、小説「あん」の作者であるドリアン助川さんを特別講師として迎え、「わたしたちはなぜ生まれてきたのか?」というテーマで語っていただきます。この機会を通じて一人ひとりのかけがえのない命について考えていきます。

ドリアン助川さん原作の小説「あん」は2015年に河瀨直美監督のもと映画化、樹木希林さんや市原悦子さんも出演され、注目が集まった作品です。

研修日は当院をはじめ、グループ病院の獣医師、動物看護師、クライアントリレーションズ、スタッフ全員が集まり研修を受けます。当日の研修が楽しみです。

題目
「わたしたちはなぜ生まれてきたのか?」
小説「あん」でハンセン病快復者の人生を描いた意味

講師
ドリアン 助川 さん(作家・朗読家)

ドリアン助川さま

<経歴>
1962年(昭和37年)東京生まれの神戸育ち
早稲田大学第一文学部東洋哲学科卒
日本ペンクラブ理事。
長野パラリンピック大会歌「旅立ちの時」作詞者。
2013年 小説「あん」を発表
2015年 河瀨直美監督により映画化(主演:樹木希林)
カンヌ国際の映画祭のオープニングフィルム
2017年 小説「あん」がフランスの「DOMITYS文学賞」と
「読者による文庫本大賞」の二冠を得る

《書籍》
「バカボンのパパと読む「老子」 実践編」(角川文庫)
「星の王子さま」(皓星社)<翻訳>
「バカボンのパパと読む「老子」」(角川文庫)
「海の子」(ポプラ文庫)
「ピンザの島」(ポプラ文庫)

「坂道 ~Les Pentes~」(ポニーキャニオン)

「あなたという国 ニューヨーク・サン・ソウル」(新潮社)
「あん」(ポプラ社)

「多摩川物語」(ポプラ文庫)

「オバケの英語」(宝島社)

「プチ革命 言葉の森を育てよう」(岩波ジュニア新書) ほか多数

2020年3月卒業の新卒獣医師と動物看護師の募集

総務スタッフです。世の中はもうすぐゴールデンウィーク(GW)です。みなさんはどのように過ごされますか。当院はカレンダーどおり、水日の休診日以外は診療をしております。この時期は気温の変化や遠方での外出など動物たちも日常とは違う生活リズムになります。そのため体調を崩して来院するケースが多いのです。くれぐれもお気をつけて楽しいGWをお過ごしください。

今年はGWにもイベントがあります。改元です。2019年5月1日新天皇の即位に伴い、改元、「平成」から「令和」となります。

最近のニュースやテレビ番組では、「平成最後の・・・」が枕詞になっていますね。ここ数日は、なんでもタイトルについているので少々、食傷気味ですが、残り1週間弱で新しい元号になります。
 
よく考えてみると現在就職活動の学生の皆さんは、2020年(令和時代)最初の新卒採用となるのですね。新しい時代の幕開け、令和と共にスタートできるのは気持ちも良いものではないでしょうか。

もちろん、藤井動物病院でも、2020年3月卒業の獣医師、動物看護師をそれぞれ若干名採用予定です。就職はご縁です。新時代に良きご縁ができますよう、みなさんの応募をお待ちしております。

応募はこちらから
https://fujii-vet.com/recruit/

【新刊本】(藤井院長監修)1年目を生き抜く動物病院サバイバルノート

1年目を生き抜く動物病院サバイバルノート
総務スタッフです。4月22日(月)に藤井院長の新刊本が出版されます。
タイトルは「1年目を生き抜く動物病院サバイバルノート」です。

タイトルだけの印象では、一見、難しい本のように見えますが、表紙や中身の一部(※)を見てもわかるように、手書きのイラストが愛らしく、言葉もフランクで気軽に読むことができます。(原案・イラスト 原案・獣医師の北見まきさん)

(ご参考)出版元の学窓社さんのホームページ http://www.gakusosha.com/shopdetail/000000000442/
(※)リンク先の画像をクリックするとサンプルページを見ることができます。

本書では、診療手技の必要なコツと、手技・検査の流れが理解できるため、新人獣医師、動物看護師は言うまでもなく、獣医師、動物看護師をめざす学生の皆さんにもオススメいたします。

先のリンク先のサンプルページでどんな内容なのか、数ページ確認できたのですが、手書きのイラスト(文字まで手書き)が中心でとてもわかりやすかったです。

サンプルページでは「留置を入れるよ」「作らないことには始まらんぜょ(塗抹の引き方)」や胃カメラの際の注意点や「生検しよう、そうしよう」など、確認ができます。

私も見ていて、楽しくて、本書を早く見たくなりました。皆さんもぜひ、手にとってみてください。

出版元の学窓社さんのホームページから購入できます http://www.gakusosha.com/shopdetail/000000000442/
(※)リンク先の画像をクリックするとサンプルページを見ることができます。

サスティナビリティな世界を求めて。自分たちができること。

総務スタッフです。4月になりました。4月に入ったとはいえ、1〜3日寒さを感じました。平均気温を調べてみると、最高気温1日14.7℃(昨年21℃)、2日13.3℃(23.5℃)、3日14.4 ℃(23.5℃)、4日16.9℃(25.8℃)と、やはり最高気温でも10℃近く低いようです。

季節の変わり目、みなさんもワンちゃん、ネコちゃんも、体調管理には十分、お気をつけください。

さて、今日は、レジ袋について少し書きたいと思います。4/1から当院のレジ袋を紙製に変更しました。
レジ袋_紙製

調べてみると、日本国内では年間900万トンのプラスチックごみがあり、その半分が包装容器やペットボトルです。一部は再利用などされていますが、使い捨て、焼却が多い状況のようです。

またレジ袋においても年間450億枚の利用があります。(450億枚って凄い数ですよね・・・)

それらを背景として、外食サービスもプラスチックストローの廃止を宣言した動きも出てきています。

レジ袋についてもスーパーではマイバックの利用促進や、コンビニにおいては、2020年以降のレジ袋有料化の義務付けなど、プラスチックの削減戦略が環境省から提示されています。

これらを実現、推奨していけば、既に、レジ袋の有料化、廃止は進んでいる国はあり、削減が実現しているので、一定の効果は得られることが推測できます。

そんな中、当院でも自分たちができることを実施しようということで、レジ袋の紙製にすることにしました。ただ、これは、いま書いた背景があったからということが大きな理由ではありません。

当院は、あらゆることにおいてサスティナビリティ(持続可能性)を推進してきています。サスティナビリティとは、一言で表現すると、今だけ良ければ良いという考え方ではなく、ずっと将来的にも良い状態を保つよう、考え、行動することです。

それは、当院の働き方や組織での制度にも反映されています。業界に先駆けた完全予約制や日曜日の休みを含む完全週休2日制もそうです。

さらに遡れば、当院単独での夜間診療を止め、15年以上前に横浜初の夜間動物病院(現DVMsどうぶつ医療センター横浜)の設立をしたのも獣医師や動物看護師が働き続けることができる=サスティナビリティな環境をどのようにつくっていくかと、藤井院長自らが考え、行動してきたことにつながる話です。

環境面でも同様です。例えば、LEDが出たとき、すぐ、病院内の電球をLEDに取り替えました。手術着のスクラブも使い捨てのタイプから、滅菌、洗浄でして利用するものに変更しています。

今回のレジ袋もそのような流れの一環であり、特別なものではありません。当たり前のことなのです。

サスティナビリティな世界は、自分たちでつくっていくものです。そのためにまずは自分たち自身、何ができるか考え、できることから始め、行動する。

ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、今回のレジ袋の件もその一環としてご理解いただければ幸いです。

花見シーズン。犬には、玉ねぎ、ビール・お酒を与えない

総務スタッフです。もうすぐ4月ですね。みなさんお忙しい時期でしょうか。東京は靖国神社にあるソメイヨシノの標本木が、27日に全国トップで桜満開。横浜も三分咲、五分咲の所も多く(3月28日現在)、満開も近いことのように感じます。

お花見シーズンは犬の誤食が多くなります。藤井院長のTweetでも、下記のように注意が喚起されています。

玉ねぎを食べるとどうなるのか。簡単に伝えると、玉ねぎに入っている化合物が赤血球内のヘモグロビンを酸化させ、貧血を起こしてしまいます。急に元気がなくなったり、嘔吐や下痢などになったりすることも多いようです。

また、ビール、お酒についても注意が必要です。犬はアルコール分解ができません。多量に摂取した場合は、呼吸困難や昏睡状態になることもあります。犬にとって、アルコールは危険なのは飼い主の皆さん知ってのことだと思います。

花見シーズンは、同席者も多く、飼い主さんではない方が、そのことを知らず、お酒を呑ませてしまうことがあります。お花見に一緒に連れて行っても、周りの方にも絶対にお酒を与えないよう説明しておくことが大事です。

その他、犬に与えてはいけない食べ物は多くあります。玉ねぎに限らず、ネギ、ニラ、らっきょうなどのネギ類。チョコレート、ココア、アボガドなど。もちろん、ぶどうもいけません。院長のTweetにも注意喚起されています。

これらの食べ物は犬に近づけない。万が一、誤食した場合かかりつけの病院、獣医師に連絡をしましょう。

花見シーズンは、安全に。みなさんも飲み過ぎることなく、楽しみましょうね。

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