藤井動物病院

研修報告

心エコー検査 セミナー実習

獣医師 中林

2017年10月5日に心エコーセミナーを受講させていただきました。

場所は横浜市都築区のDVMsどうぶつ医療センター横浜で、夜からの開催であったため当院の診察終了後に出席いたしました。

エコー(超音波検査)は、超音波プローブを動物の身体にあてることで臓器ごとに異なる音波の反射・減衰の度合いを画像上に描出し、実際の構造や形態を経時的に観察することが可能です。

エコー検査は腹部と心臓の検査に大別され、腹部の検査では各臓器における大きさや腫瘍性病変の有無、構造の異常などを詳細に診るのに対し、心臓の検査ではそれに加え収縮運動、弁の動き、心筋壁の厚さの評価、血流の速度などを調べることで、詳細な心臓の機能の評価を可能にします。

今回のセミナーは全2回行われ、今週は心エコーにおける基本的な断面画像の描出法、各疾患における特徴的な画像所見などを講義の形式で学んできました。

私は腹部の超音波検査は一通り修了しましたが、心エコーについてはまだまだ知らないことが多く、検査経験も多くありません。今回のセミナーにおいて心エコーの基礎知識および技術を習得し、今後の診療に生かすことで診断能力を高めていきたいと思います。

次週2回目は、実際に動物を用いて超音波プローブを当てることで検査手技を学んでいく実習形式の予定です。