藤井動物病院

犬の健康のために

ノミ・マダニ予防

ノミ予防

ノミは徹底的に駆除しましょう。

ノミ(英語名:Flea)
ノミ(英語名:Flea)
ノミの幼虫は寝床やカーペットの奥にひそんでおり、ノミが体に寄生するとかゆみからの皮膚炎やノミの唾液によるアレルギー、吸血による貧血などを引き起こします。 また、飼い主様にも寄生し、人獣共通感染症もひきおこすことがあるので、徹底的な駆除が必要です。

マダニ予防

横浜市でもマダニはいます!

マダニ(英語名:Tick)
マダニ(英語名:Tick)
マダニは散歩中の草むらなどにひそみ、ワンちゃんの体に寄生します。 多数寄生の場合には、多くの血液が吸われてしまうため、栄養障害や重度の貧血を引き起こします。また、マダニは死亡率の高いバベシア症という病気を媒介します。

バベシア症について

バベシアは赤血球の中に寄生する原虫です。赤血球内に寄生するため、駆除することが難しく死亡率は50%にもなるという報告がされています。そのため、寄生を未然に防ぐことがとても重要となってきます。ノミ・ダニの予防もしっかりと行っていきましょう!

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について

SFTSは2011年に発表された新しいウイルスによるダニ媒介性の感染症です。SFTSウイルスに感染した場合、発熱・消化器症状(食欲低下、吐き気、嘔吐、下痢、腹痛)などの症状が多く認められます。また、その他には頭痛や筋肉痛、意識障害などの神経症状、リンパ節腫脹、皮下出血や下血などの症状を引き起こす事もあります。SFTSに感染した際の致死率は約10%?30%と報告されています。特異的な治療法はなく、対症療法が主体とされ、感染を予防する有効なワクチンはありません。そのため、ダニに咬まれないようにすることが重要です。SFTSを媒介するフタトゲチマダニは犬猫にも寄生するため、ペットを介した病気の伝播が懸念されています。私たち人間の健康を守る為にも、犬猫のマダニ予防を徹底するように心がけましょう。

ノミ・マダニも通年予防を行いましょう。

ノミの卵は外気が13度以上あれば孵化します。ノミもマダニも暖かい季節に多く発生しますが、暖かいお家のなかに入ってしまっては関係ありません。飼い主様の洋服や靴にくっついてお家に持ちこんでしまうこともあります。 室内飼いの子もノミ・マダニの通年予防を行いましょう!