藤井動物病院

藤井動物病院 公式ブログ

春の健診キャンペーン

只今、春の健診期間中です。

全身の血液健診とフィラリアの抗原検査を、セット価格で行うことができます。
さらに推奨予防期間分のフィラリアやノミ・ダニ駆虫薬をまとめてご購入頂いた方には特典もあります。

3月からお薬の販売を開始していますので、お求めの際はスタッフまでお知らせください。
ぜひ、この機会にご利用ください。

日曜日を休みにして1年以上が経ちました

当院は、昨年2016年1月より日曜日を休みにさせていただきました。

動物病院で日曜日休みの所はまだまだ少ないと思います。あれから既に1年以上が経ちました。混乱もなく、休診ができているのは、飼い主の皆様のおかげだと感じております。ありがとうございます。

日曜日を休みにすることには、当院内でも賛否がありました。特に、それまで日曜日にお越しいただいていた飼い主の皆様への影響を考えました。それでも、日曜日を休診日にしたのは大きな理由があります。

その理由は、昨年の公式ブログにも書きましたが、学会セミナーが週末に行われることが多く、スタッフの学術および技術の向上をめざしてのものです。日曜日を休みにしたことで、参加機会を多く得ることができました。

動物医療の向上をはかることができれば、その結果を皆様が家族のように可愛がっていらっしゃる動物に、また飼い主様にお返しすることができます。この点については、本当に良かったと思います。

次に、日曜日を休みにし、水曜日を含め、完全週休2日制にしたことで、スタッフの身体と脳を休める機会が増えました。皆様、ご存知のように獣医師も動物看護師も大事な動物の命を預かっています。診察や治療は非常に神経を使い、集中力も必要となります。医療ですから当然のことですが、その分、獣医師や動物看護師をリフレッシュさせる時間も必要と考えました。

当院は、さらに週40時間労働をめざしています。その環境をつくるために、獣医師、動物看護師を募集しております。より良い動物医療には働く環境を良くすることが不可欠です。さらに良い環境をつくるべく邁進してまいります。

<横浜の藤井動物病院で一緒にはたらきませんか>
獣医師募集
動物看護師募集
クライアントコミュニケーター募集

(獣医師募集)外科のできる総合医としての勤務医をめざす方

当院は、

・外科のできる総合医としての勤務医
・5年以内に開業をめざす獣医師

を募集しています。

現在、当院は院長を含む5名の獣医師で診療をしています。
(ご参考)スタッフ紹介

診療の主な特長は、

・SOAPを基本とした正確かつスピーディーな診断力
・根治治療をめざした外科治療技術
・動物の負担を軽減する動物専用の3DマイクロCTを使用した検査や腹腔鏡手術など最新治療技術と高度医療技術

です。

当院にはとりあえずの検査・診断はありません。飼い主さんからみた症状(主訴)を聞き、問診・触診・聴診などの診察をし、問題の本質を見極め、検査に入り、しっかりとした診断をし、治療をします。

また当院は根治治療をめざした外科技術には力を注いできています。外科技術が高いことは、「いついつまでに治る」「いついつまでにはこんな感じになる」と明確に言えることにつながります。それはとりあえず「様子見」をするといったいい加減な治療にならないことを意味します。

当院は1954年(昭和29年)の開業以来、「大切な動物たちの健やかで安定した生活を確保」するため、常に最先端の治療を行い、学会発表も続けてきました。初代院長の藤井勇は1970年代にフィラリア症の病態の一つ後大静脈寒栓症という病態の大発見、その手術法である頸静脈の虫体の吊り出し方の手術の開発で画期的な発表をしました。

現院長の藤井康一も「滑車溝の楔状骨片を用いて内側滑車稜増高を施した膝蓋骨内方脱臼(しつがいこつないほうだっきゅう)の2症例」(※)を発表するなど、常に新しい外科手術の開発を発表、実施しています。

※この論文はアメリカの外科学誌(Veterinary Surgery)に掲載されました。

※(新しいオリジナルな発見)大腿骨遠位端の内側滑車稜を高くする方法(溝を深くするのではなく、土手の方を高くする方法)によって、関節の骨を変則的な楔状に切り出し、その骨片を反転し内側滑車稜を増高することにより、伸展時の膝蓋骨の脱臼を抑える滑車溝の楔状骨片を用いて内側滑車稜の増高することにより、伸展時の膝蓋骨の脱臼を抑えることができた。

これらに象徴される藤井動物病院の思考や技術は、動物に関する問題を経験則だけではなく、目の前の課題と関連させて全体の状況を把握し、診断・治療する、常にアップデート対応が必要な思考であり技術であり、能力です。

その技術や能力を身につける最高の環境が、ここ藤井動物病院にあります。それらを身につけることは、獣医師としては言うまでもなく、一人の人間として将来に必ずつながるものです。

ぜひ、藤井動物病院で信頼される獣医師をめざしましょう。
獣医師の募集要項

横浜で一緒に働きませんか。動物看護師の募集

総務スタッフからのお知らせです。当院では動物看護師を募集しています。休日は、完全週休2日制です。(主に日・水が休みですが、ローテーションで違う曜日が休みになることがあります)。正社員の募集がメインですが、希望に添った形での週3日勤務なども可能です。

以前のブログにも記載がありますが、院長の藤井は動物看護師・動物看護学生のための「楽しく学べる動物看護 改定第2版」で監修をしています。この本は、認定動物看護師をめざす学生さんだけでなく、臨床現場で既に活躍されている動物看護師のみなさんにも役立つ内容で、多くの学校や現場で既に利用されています。

 そういう意味でも当院は、動物看護師として大切な精神面、技術面を身につける上で、非常に良い環境ということがいえます。

 動物看護師に大事なことは、動物のこと、飼い主様のことを親身になって考える心構えと行動です。決して楽な仕事ではありませんが、そのやりがいは、仕事を通じて、動物、飼い主様に喜んでもらえることです。頑張りが、みんなの笑顔に直結する仕事なのです。

 当院は東急東横線、妙心寺駅から徒歩5分。近くの方はもちろんのこと、交通も便利です。また地方からの方には、下宿先を斡旋するなど対応できます。交通費の支給や交通費の無い方には住居手当(10,000円)あります。希望によって海外での短期研修などもサポートしています。

 過去に動物看護師として働き、休職、職場復帰を考えているかともぜひ、ご相談ください。まずは応募いただき、ご希望をお伝えいただければと思います。

 動物看護師求人ページ

農学部出身で就職、転職を考えている方へ

当病院では、農学部出身の方、転職を考えている方を募集しています。

●職種
クライアントコミュニケーター

●仕事内容
・獣医師と飼い主との、コミュニケーターとしての役割。
・獣医師の考えを理解し、サポートする役割。

● この仕事が必要とされる背景
・小動物の高齢化などを背景とした獣医学の高度医療化
・ 上記に伴う、論理的思考と実践のさらなる必要性

動物は言葉を話しません。当院の獣医師は、その動物と対峙し、200箇所以上の触診などを通じ、適切な判断をし、治療にあたります。その治療までの思考プロセス「SOAP」を重要視しています。

「治療までの思考プロセス「SOAP」」を参照

SOAPでは、主観的データ(S)と、客観的データ(O)から問題を列挙し、推測される類症鑑別の過程を経ます。この段階で、最も大事なことは、確度の高い仮説を生み、真の「問題発見」「問題解決」につなげられるかどうかです。

SOAPを掲げていても、最初の仮説が甘く、真の問題発見に至らないケースが多く見受けられます。

例えば、「とりあえずの検査」というものがあります。これは、スタートの段階で問題が推挙できておらず、類症鑑別もできていないため生まれるものです。とりあえずの検査は、無駄な時間であり、時によってはその時間が動物の生死に関わる場合があります。

そうならないためには、スタート段階での思考が重要です。その考え方、プロセスを理解し、獣医師のサポートができる人材が当院では必要なのです。

●なぜ農学部なのか。
・ 農学部獣医学科を代表するように、獣医学との関わりがあること
・ 農学部で学ぶ、問題解決に向けた様々な視点やアプローチが役に立つこと

が挙げられます。先に書いたように、「思考」が大事です。この思考の仕方が間違っていれば、全てその後のことが間違いに繋がってしまいます。

思考は技術です。偶然、身につくものではなく、訓練されて身につけていくものです。農学部の皆さんは、その基本的な考え方を大学で学んできていることかと思います。そこに期待をし、今回、募集となりました。

● どんな人材が求められるのか。
大学時代に、研究に没頭した人、獣医師をめざした人はもちろんのこと、
探究心が強い人。物事の「なぜ?」を深く考え、行動、実践に結びつけられる人が良いです。

● 当病院が適している理由
当病院の思考や技術は、これまで100近くの学会発表に象徴されます。学会発表とは、オリジナルだということです。既存の概念にとらわれることなく、常に新しい、動物のためになる医療技術を生み出してきています。

先代の院長は、フィラリアの感染症の病態の一つである「後大静脈塞栓症の発見」と手術手技の発明である「頸静脈吊り出し方」を考案し、今では世界標準の手術になっております。

現院長になってからも、数々の学会発表を実施し、2013年には犬の膝の手術が、獣医界で最も権威のあるアメリカの外科専門医の雑誌に掲載され新たな手術方法の開発が認められました。

我々は、これからも最先端の技術を考え、実践し、小動物のための医療を考えていきます。それをみなさんと一緒に実践していきたいと考えています。

● 当病院で身につくこと
・ 動物医療の最先端の思考や技術。
・ 上記を通じての論理的思考と問題発見能力

当病院には、それを身につける環境が整っていると確信しています。ただし、これらは単に与えられるものではなく、日頃の業務を通じて得ることができるものであり、本人の努力が必要なのは言うまでもありません。

問題発見能力というのは、獣医学だけではなく、この世の中を生き抜いていく上で重要なことと言われています。正しく問題が発見できなければ、その後の問題解決は意味をなしません。その思考やプロセスを身につけることは、今後、将来を生きていく上で、必ず役に立つものと考えています。

募集要項の確認、応募はこちらからお願いします。
問い合わせも歓迎です。

動物看護師・動物看護学生のための「楽しく学べる動物看護 改訂第2版」

20160513111122-1943255昨年(2015年)の7月の話になりますが、一般社団法人 日本動物看護職協会 JVNA前会長・現監事の太田光明先生と、動物看護師・動物看護学生のための「楽しく学べる動物看護 改訂第2版」の監修をいたしました。

この本は、過去約10年の各団体の試験や、2012年から実施されている動物看護師統一認定試験の出題内容をもとに、認定動物看護師になるための重要キーワードを中心に解説したものです。

認定動物看護師をめざす学生だけでなく、臨床現場で既に活躍されている動物看護師のみなさんにも役立つ内容で、多くの学校や現場でも既に利用されています。

ペットの高齢化、動物医療の高度化・多様化にともない、動物看護師は、質の向上が求められています。動物看護師認定制度は、その一環として始まったもので、2016年5月9日現在、15,412名の認定看護師がいます。

動物看護師は、単なる獣医師の助手としてだけではなく、動物にとって、また飼い主さんにとって、心身の健康を取り戻すための直接手助けできる存在でなくてはなりません。

そのためには、動物医療の全体がわかり、専門的な知識が求められます。もちろん知識だけではなく、現場での実践、経験を積まないといけないのは言うまでもありませんが、その行動の基本となる知識が大切です。

この本はその必要な知識をわかりやすく、まとめたものです。それらの内容は、単なる学問としてだけの知識ではなく、「動物看護記録」「看護過程の充実」「応用動物看護学」など、今後、現場でさらに必要となることがまとめられています。当院でも行動の基本としているSOAPの考え方、コミュニケーションの重要性なども述べられています。

今後、動物医療はますます高度、多様化、発展していきます。将来的には本書に書かれていない専門的な知識や実践も必要となってくることでしょう。そのためには、単に資格取得して終わりではなく、常に成長、アップデートしていく必要があります。そのきっかけとして本書が役に立つことを切に願っています。

追伸:
当院では、動物看護師を募集しています。真剣に動物看護師として成長していける環境を整えています。ご参考ください。(求人ページ

休診日変更のお知らせ(2016年1月〜)

2016年1月より休診日ならびに診療日・診療時間を下記のように変更いたします。

◎2016年1月〜
休診日:(水)(日)

診療日:(月)(火)(木)(金)(土)(祝日)(振替休日)

診療時間:午前・午後
※完全予約制

◎変更理由
獣医学関係の学会及びセミナーは、週末に行われる事が通常であるため、今後のスタッフの学術及び技術の向上のため、日曜日を休診日にすることを決めました。

このことにより、開院日には、ほぼ全スタッフが出勤でき、病院としてのチーム力が向上できる環境、また、今まで以上に、より良い獣医療の提供をめざすことができます。

今後とも藤井動物病院をよろしくお願い致します。

院長
藤井康一

アメリカでの猫の学会への参加

猫の学会

今回はアメリカの猫の学会【第3回AAFP(American Association of Feline Practitioners )ミーティング】でアメリカのサンディエゴに行きました。サンディエゴはとても天気が良く本当は外で遊びたいくらいでしたが、ウエットラボの実習や、ランチョンセミナーも含めて充実した時間を過ごしました。

猫の学会

この学会は、猫だけをトピックにした学会です。しかしながら学会というよりはまさにセミナーという感じです。今まで参加してきてる、外科や内科の学会よりは規模が小さく、こじんまりとしていました。

猫の学会

今回の学会のテーマは、猫の「画像診断と腫瘍学」でした。猫という観点からというだけで、それほど新しいものがあるわけではありませんでしたが、これからの当院の臨床の指標として間違っていない事を確認できただけでも良かったと思います。

しかしながら、学問が進んでくると徐々に科が分かれるように、犬と猫も分かれていくのでしょうか?日本でも最近この動きが少し出てきています。キャットフレンドリープラクティス(Cat Friendly Practice )と言って猫に優しい病院の認定制度があり、病院に基準を満たして申請すると取ることができます。ただこの動きも犬の頭数が減ってきて将来的に猫が有望だという商売の観点から取得する病院が多く存在することも事実です。犬猫を一緒に診察しなくても、犬の臭いだけで、猫は恐怖を感じますから、猫専門病院以外はどうなのかと疑問を持ちます。

そういった動きもあり、春の渡米の際にもシカゴの猫専門病院を見学したり、そして今回の猫の学会という流れになりました。

日本と比べてアメリカの先生は鎮痛に関してはかなり神経質になっていて、日本人では考えないほどに痛みに対して対応します。私も9月に世界麻酔学会が京都であり参加してきましたが、そこでも疼痛管理(とうつうかんり)についてのセミナーを受けましたが日本の先生とは少し開きがありました。そして今回の猫の学会で気付いた事は、我々の悩みもアメリカの先生の悩みも同じで、やはりアメリカの先生だからといって、治るわけではないのだと感じ、今後も勉強していきたいと思いました。

学会としては、それほどすごいトピックがあったわけではありませんが、女性獣医師の割合が大変多く少し肩身の狭い思いをしていました。また女性でも体中に入れ墨を入れている方がちらほら見えましたので、猫好きのアメリカ人は入れ墨を入れるのかなと感じたのですが、これは偏見でしょうか?

猫の学会

また毎回どんな学会に参加するときにも、実習に参加するようにしているのですが、今回はデンタル、猫の歯の実習に参加しましたが、これも当院でやっている事とほぼ同じで、機材などは、日本の方が進んでいると感じました。どちらにしても猫の患者さんに最大限の治療を提供できる様にと思い、この学会に来てみましたが、感じたことは今までやってきたことは間違っていないという事でした。今後も猫の気持ちもわかる動物病院でありたいと思います。

 

(追記)アメリカ内科学会の様子

先日、このブログにもアップしました、アメリカ内科学会の様子がメールで届きました。
そのメールには動画もあり、学会の様子、雰囲気がほんの少しですが、わかります。
※私も一瞬、映っていました。

この会には世界中から2,600名が集まりました。
開催された4日間で、数百ものプログラムが実施されたわけですが、
その中から選択し、講義や対話型セッションやデータ発表などを通じて、
最新情報など学びを得ることができました。

またこの期間中、留学時代の仲間やその紹介者と直接会い、
意見交換できたことは、非常に有意義な時間でした。

繰り返しになりますが、参加するのに意義があるのではなく、そこで何を得たか?
さらにはその得たことを、日頃の診断、治療にどう活かすのかが最も大切なことです。

今後に活かしていきたいと思います。

アメリカ内科学会の参加と猫専門病院への訪問

FullSizeRender-002今回のアメリカの内科学会はインディアナ州のインディアナポリスで行われました。この学会は15年以上前から不定期ではあるものの参加してきました。私がペンシルバニア大学に留学時代に内科を主に3年間勉強していたため、沢山の内科専門医と交流があるからです。また日本で行われるセミナーの多くは、この学会などで発表されたことを、日本の先生が日本人に訳して教えていることが多いからです。大本の話を聞くことで、本当の背景がわかり疑問点も質問することで解決してくれます。日本では質問しても、そのデータを出した先生ではないので、曖昧な答えしか返ってきません。いうなれば聞いた話だからです。

ACVIM写真に写っているのは、Klag先生です。フィラデルフィアで内科の専門医として活躍している先生ですが、彼とはもう25年の付き合いになります。彼らに会うことで、アメリカの内科分野のトレンドを聞くことが出来ます。もちろん自分の嗜好にあった科目にはなってしまいますが、流れをつかむにも、出るセミナーを限定するにも助けになってもらえます。

我々が動物病院の業務として、外科を重視している様にみなさん考える方が多いと思います。「どこどこ施設は手術ができる」とか「ある手術はこの病院が良い」などです。しかしよく考えてください。外科は治療の一つに過ぎないのです。内科を私が、学生時代から、そして留学時代のほとんどを費やした理由は、診断を正確に下す技術を身に付ける事だからです。診断を正確につけないと、手術が出来ても、外科まで至りません。ですので内科ができる事がとても大切なのです。留学時代に内科専門医が「外科は体力勝負、内科は頭脳勝負」と言っていましたが、外科をやる時にはすでに正確な診断が内科医によって下されているからです。

診断を正確に行う、SOAPの様な考え方の技術は一度つけると衰えませんが、知識は年々進歩しますので、アップデートが必要です。そのため今回は5年ぶりの内科学会でした。

頻度多く外科学会に参加する理由は、外科の新しい技術が出てくるからです。外科の場合は技術がアップデートされますので、頻度多く参加を余儀なくされます。

今回の内科学会も沢山のトピックがありますが、腫瘍、神経、循環、呼吸器、消化器などいろいろ聞きましたが、若い先生はどうしても腫瘍に多くの先生がいくようです。腫瘍の方はやはりまだ治る治療は出てきていません。ですので、私は、呼吸器や診断技術の進歩の分野を学びました。

当院にもCTがありますが「レントゲン検査ではわかりづらいものがCTだとどう診断できるか」というトピック、「咳で困っている動物をどのような方法で抑えることが出来るか?」2015年バージョンの知識を学んできました。

また今回は猫専門の動物病院にも行ってきました。

猫の病院猫の病院アメリカは今から30年前から猫専門の病院が多数あります。日本でも最近話題になってはいますが、猫専門というだけで、技術的に優れているわけではありません。アメリカでは既に、猫しかやらない整形外科の専門医、内科医という具合に専門医が猫を限定するようになってきています。

猫の病院猫の病院FullSizeRender_2-001

そのため内部事情は同じように見えても日本とは雲泥の差があります。簡単にいうと日本はまだ猫だけを見る病院が出来たというだけで、技術のある先生が猫専門になっているという事ではないということです。今後こういう形も出てくると思いますので、現時点でのアメリカの専門病院を評判の良いところを見ることが出来ました。当院も猫の診察室と待合室がありますが、猫を連れてくるための準備など、猫にとって優しい病院づくりを考える機会が持てました。

10月には猫専門の学会がサンディエゴであります。既に参加を申し込みました。次回は、今回の訪問で得たことをさらに深めて参りたいと思います。

2015 Conference Educational Program[10月に参加する猫専門の学会](英文)

AAFPについて The American Association of Feline Practitioners (AAFP) (英文)