藤井動物病院

藤井動物病院 公式ブログ

(動物看護師)アルバイト・パート/正社員の募集

recruit_veterinary technician総務スタッフです。藤井動物病院では、「動物看護師」のアルバイ ト・パート/正社員の募集をしています。特別な資格は必要ありません。

正社員の募集が主ですが、今回は、アルバイト・パートの方も募集いたします。勤務 日数についてはご相談ください。時給や応募は下記クリックをしてお確かめの上、応 募フォームよりご応募ください。

(動物看護師)アルバイト・パート/正社員募集の内容と応募フォーム

一般職の募集は終了いたしました。ありがとうございました。(2017年8月29日追記)

 

ペットを飼う社員向けの福利厚生制度を設ける企業が相次ぐ

総務スタッフです。7月22日の日本経済新聞の夕刊に「ペットも家族 福利厚生充実」の記事がありました。
日本経済新聞_ペットも家族

記事内容は、日本経済新聞の会員登録(無料・有料)で見ることができます。

記事によれば、「通院での半休取得を年3回」「通院前後の同伴出勤可」ができる企業や、飼っている犬や猫が亡くなった時は1日の「有給休暇がとれる」=3親等の親族と同じ扱いとする企業もあるようです。その他、「誕生日などに一緒に過ごすために休める」「病気や通院で休める」」餌代を支給する」などペットを飼う社員向けの福利厚生制度を設ける企業が増えているようです。

最近は、ペットと同居できるマンションも増えていますが、こういった形で働く職場でもペットとの共生という考えが根付いていくことは、飼い主さんも動物にとっても非常に良いことだと思います。

この記事をきっかけに、自分で調べてみたのですが、米国では、Take Your Dog To Work Day®というものがあります。1999年からスタートし、来年でちょうど20年だとか。今年は6月23日がTake Your Dog To Work Day®だったようです。

オフィスの中で日頃、飼っているワンちゃんや猫ちゃんと一緒に仕事ができたら、飼い主さんにとっては幸せなことです。こういった職場が増えるといいなあと思います。

その一方で職場では、動物嫌いの人との課題、また動物のことばかり気になって仕事ができないのでは?の声も少なからずあるのも事実のようです。

米国のレポートからみても、職場でペットと一緒に仕事をしても良いと認めている雇用主は昨年でわずか7%でしかありません。職場でのペットとの共生はまだまだこれからだと感じます。
(ご参考:How did bring your dog to work day become a thing?

ただ、従業員の約82%がペットと一緒に働けることで会社に対しての忠誠心(loyalty)が高まるという調査結果もあります。
(ご参考:Banfield Shares Data on the Positive Impact of Pets in the WorkPlace)

先の日経新聞の記事にもあるように、日本でもペットの共生を考えた企業が増えてくるように思いますし、企業の求人活動そのものにも影響を与えてくるのは想像がつきます。

職場も含め、社会全体が動物との共生を考えていく。その実現に向けて制度や環境を整えていく。その大切さを今回の記事から改めて感じ取った次第です。

夏休み中の獣医学生のみなさんへ

こんにちは。総務スタッフです。夏、まっさかりの横浜です。7月に入ってからは、雨も少なく最高気温が30度を切ったのはわずか2日程度(7月21日現在)。昨年よりもさらに暑くなっている印象があります。

気になって横浜の過去の天気を調べてみました。昨年7月21日までに、最高気温が30度を切ったのは、9日間もありました。(参照:goo天気調べ)

学生のみなさんは、既に夏休みに入っている方も多いかと思います。この期間を利用して、1日見学など足を運んでみるのも良いのではないでしょうか。

こちらにいる学生さんはもちろんのこと、横浜へ帰省する学生さんの見学も歓迎です。見学希望の方は下記よりお申込みください。

1日見学コースの申し込みはこちら

話は変わりますが、横浜市は 373万人、167万世帯(平成29年7月1日現在)の都市で、犬の登録延べ頭数は17.8万頭(平成28年度)です。過去15年間で、約6万頭、増えています。

横浜市の犬の登録延べ頭数(グラフ)神奈川県ホームページよりデータ抜粋。当院でグラフ作成

犬の頭数が増えてきたのは、10年前の新規の飼い主さんの伸びと、獣医療の進化などを起因とした犬の長寿化(高齢化)によるものです。ここ数年は新規登録も減り、また亡くなるワンちゃんも多いので延べ頭数は減っていますが、それでも18万頭の登録があります。

何を言いたいかといえば、獣医師をめざす学生のみなさんにとって、ここ横浜
は、犬の頭数も多く、様々な症状で悩んでいる動物と出会える=様々な臨床を経験できる場であるということです。

当院は、予約制にしている分、診療できる数は限られますが、SOAPをはじめとする論理的思考をもとにした診療、早期根治をめざす手術など当院の特長があります。もちろん、1日見学で全てがわかるわけではありませんし、見学だからと言って、軽い気持ちでは困りますが、学んでもらえることは大いにあるはずです。是非、ご検討ください。

1日見学コースの申し込みはこちら

藤井院長のTwitterがYahooニュースに掲載されました

総務スタッフです。先日、Yahooニュースを偶然、見ていたら院長のTweetが取り上げられていました。アクセスランキングも(IT総合)で4位。ただ、転載されただけではなく、一次情報提供者のねとらぼさんは、院長に話を訊いての記事だけに読み応えもありました。

Yahooニュースリンク

藤井動物病院Tweet

この記事のきっかけをつくったのは院長の7月10日のTweet。
7月15日現在、23,991のリツィートと12,287のいいね!(ハートマーク)がついています。
藤井院長Tweet

Twitterをやっていない、見ていない方にすれば、よくわからない話かもしれませんが、この数字は、有名芸能人がTweetしてもなかなかこの数値にはなりません。特にリツィート数、23,991というのは凄い数値で、この情報に触れた多くの人が、周りの人にも知らせようとしたということです。それだけ院長が投げかけたこの情報は、多くの人に有益だったということです。

院長はよく「人が集まってくる病院にしたい」と言います。もちろん飼い主さんやスタッフ、多くの人がここ藤井動物病院に集まりますが、こういった情報をきっかけに、藤井動物病院のことを知ってくださる方も含めての「人」です。

Yahooニュースに取り上げられた7月13日は、このホームページにも新規の方が訪れていただけました。まさに人が集まるということは、情報に対して集まる人も含めてのことだと感じます。

私もここで、みなさんのためになる情報を含めお伝えできるよう実践していきたいと思います。よろしくお願いします。

熱中症。高温だけでなく、高湿にも気をつけて

総務スタッフです。7月も1週間が過ぎました。ここ横浜も最高気温が30℃を超える日が増えてきました。実は6月は最高気温が30℃になった日は1日もなく、急に7月になって暑く感じるのは、そのためもあるかもしれません。

気温が上がってくるとワンちゃんやネコちゃんの熱中症に注意する必要があります。熱中症は気温の5月ごろから増え、7月、8月は最も注意が必要です。

藤井院長のtwitterは、大人気で既に14,000ものフォロワーがいます。(平成29年7月8日現在)。多くのいいねとリツィートがつき、拡散されています。私も毎日欠かさず見ていますが、そこには熱中症に対して気をつけないといけないことが多く書かれています。

その院長のtwitterを見ていて気がついたことがあります。それは、高温だけでなく、高湿にも気をつける必要があるということです。

どうしても熱中症というと、高温ばかりに気がとられがちで、湿度も大いに関係することが見逃されがちです。院長のtwitterには、そのことが繰り返し書かれ、注意を促しています。

1.犬に最適な湿度は40-60%。犬は人間と違って汗腺をほとんど持たず体温調節がしにくいため高い湿度には要注意

2.逆に低すぎても乾燥により皮膚炎の原因になり、咳が多くなり呼吸器の病気にもかかりやすくなる。

3.この時期は気温だけでなく湿度の調節にも注意

他にも

1.高温・高湿の日に犬の熱中症が多くなる。特に車で移動の方は注意。

2.犬は汗をかけないため、呼吸や飲水で体温を調整。そのため湿度が高いこの時期は熱代謝が悪くなる。

3.日中は散歩を控える

と院長のtwitterには書いてあります。

気象庁の横浜の情報をみると、7月に入ってからは、この1週間、全ての日で平均湿度が70%を超えています。この季節、暑さの中休みで、少し涼しいと感じたとしても、湿度は高い傾向です。

暑さだけでなく、湿度の高さにも注意して熱中症対策をお考えください。

また、車で犬とお出かけする日も体を冷やす水、氷、保冷剤などを用意して、エアコンを付け、もしゼーゼー呼吸が続き、舌が伸びきっている時は休息して水浴びなども良いなど、いろんな気付きが書かれています。

時々、twitterの方ものぞいてみてください。
https://twitter.com/FujiiACC

動物看護師のキャリアアップについて

動物看護師総務スタッフです。先日、新卒者向けの就職セミナーに参加しました。今回は動物看護師希望の学生さんとも面談することもできました。

その際に「(動物看護師は)どのようにキャリアアップしていくことができるのか」という質問がありました。

ご存知のように、日本では動物看護師が直接、診療することはできません。獣医師法第17条には、「獣医師でなければ、飼育動物の診療を業務としてはならない」とあります。

ただ、動物看護師は、診療行為はできませんが、獣医師についてその業務をサポートしていくためには、幅広い動物診療の知識と多くの臨床経験が必要となります。

当院はSOAPをはじめとする論理的思考での診療と根治のための外科治療が特長です。その考え方を日頃の診察、検査、手術を通じて理解することが大切です。

また、理解だけではなく、その診療をサポートする上で技術習得が必要となります。まずはそれらのことを徹底的に学び、身につけることが第一ステップです。

次に、どこの病院でも通じる資格を取得することが、動物看護師として真のキャリアアップに通じると考えます。

例えば公益社団法人日本動物病院協会(JAHA)には多くのセミナーがあり、認定資格もあります。家庭犬のしつけ方講座では、ベーシックコース、インストラクター養成のカリキュラム修了後、認定試験に合格すればその資格が与えられます。

また、海外研修も積極的に行っています。海外の動物医療を知ることで、今までにはない経験ができ、新たな視点が生まれます。海外研修のやりとりは100%英語です。医療用語も全て英語となります。
海外研修

海外研修のためだけではないですが、英語の先生は毎週1回、当院へ来ます。動物医療においても英語力は大事です。動物看護師としてキャリアを積んでいきたい人にはとても良い環境だと感じます。
先日のセミナーで院長が動物看護師希望の学生さんに「単に病院内で主任、部長と役職だけ上がっても仕方ないでしょ。その役職は外に出たら通用しない。それより真の実力をつける、他でも通用する経験や資格を身につけていくことが大事」だと話をしていました。

それは「少しでも長く、動物看護師を続けて欲しい」「(結婚、産休などで)一度、離れたとしても動物看護師として戻ってきてほしい」そういった思いからの発言だと感じました。

当院で真の動物看護師をめざしてみませんか。見学コースの申込や、就職応募フォームがありますので、ご活用ください。

動物看護師希望者の病院見学応募フォーム

動物看護師の募集要項

動物看護師の仕事風景

動物医療の高度化、多様化を背景に、動物看護師もあらゆる場面で重要な役割を担います。飼い主様との対話、診察・検査・手術など獣医師の補佐など当院でも動物看護師が活躍しています。

先日撮影した写真からも動物看護師の仕事のヒトコマが感じられます。当院では、横浜で一緒にはたらく動物看護師を募集しています。興味のある方は、下記からご連絡ください。

動物看護師募集

(写真)動物看護師の仕事風景

動物看護師の仕事風景1

動物看護師の仕事風景2

動物看護師の仕事風景3

動物看護師の仕事風景4

動物看護師の仕事風景5

動物看護師の仕事風景6

動物看護師の仕事風景7

動物看護師の仕事風景8

動物看護師の仕事風景9

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動物看護師の仕事風景11

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動物看護師の仕事風景18

動物看護師の仕事風景19

「よくわかりました」と安心してもらえる背景

総務スタッフです。以前、獣医師、動物看護師募集用の撮影をした際に、「先生の説明でよくわかりました」という飼い主さんの声が聞こえてきました。セカンドオピニオンとして当院にお越しになられた飼い主さんでしたが、初診で訪れる方や検査後の説明、術後の経過説明などその時々にそういった声をよく耳にします。

「よくわかりました」と言ってもらえる背景にはいくつかの理由があるように感じます。それは、丁寧な説明や対応の結果かもしれません。一般的な言い方をすれば「飼い主様の立場にたっていること」が評価につながっているのだと思います。

ただ「飼い主様の立場にたっている」とはどういうことでしょうか。例えば、親切にやさしい言葉で説明をすれば、飼い主様の立場に立ったことになるのでしょうか。もちろん接する態度も大事ですがそれだけでは十分ではないはずです。

飼い主様の立場にたち「(先生の説明で)よくわかりました」と言ってもらえるのは理解いただけるよう「どのような思考や判断の課程を経てその結論に至ったのかを、明確に説明をしてきた」からだと思います。

獣医師は事実や主観的・客観的データにもとづき整理し考察し、診断プランや治療方針を決めていきます。そこには常に根拠があり、その結果、当院には「とりあえずの検査」「とりあえずの薬」など無駄な判断がありません。

これらの基になる考え方「論理的思考」と言い、繰り返し伝えてきているSOAPはそのフレームワークの一つですが、論理的思考は1年間毎日その経験をしても2割の人も身につかないと言われています。論理的思考やSOAPのことは学生の皆さんでも知っている言葉ですが、知っているとできるには大きな隔たりがあります。

「『思考は技術』。情報はかんたんに検索すれば手に入るけれど、技術の習得は鍛錬が必要。かんたんには手にできない」。これは、藤井院長からよく耳にする言葉です。まさにその鍛錬を積んだ獣医師の説明だからこそ、飼い主さんに「先生の説明でよくわかりました」と言ってもらえるのだと感じます。

最新医療機器導入の本意

総務スタッフです。機器についてのページを更新しました。(検査機器滅菌器手術用機器治療用機器)。最新の医療機器が増えました。医療機器は日々の診察や治療から、動物や飼い主さんにとって何が必要なのかを院長や獣医師が考え、定期的に刷新しています。

刷新された機器をいくつか抜粋します。

◎エコー診察室用 FUJIFILM FAZONE CBv診察用エコーこれは診察室内の検査用エコーです。当院では詳細な検査は別器ALOKAプロサウンドα7で実施しますので、本器では、腹腔内の簡単なチェックしかしませんが、診察室内の検査と言っても従来よりも機能的には十分な診断が可能で、かなり充実した検査が可能です。鮮鋭度がとても良くなっていて、血流分布をマッピングし視覚的向上が見込める「カラードプラー」や、任意の位置(血管)で血流信号をとらえることができる「パルスドプラー」も可能です。

◎ホルモン測定器 FUJIFILM DRI-CHEM IMMUNO AU10Vホルモン用測定器コルチゾル、サイロキシン(T4)、甲状腺刺激ホルモン(TSH)の測定ができます。犬猫に多く認められる、副腎皮質機能異常、甲状腺ホルモン異常を迅速に検査することが可能です。

副腎皮質機能亢進症は老齢の犬に多く認められますが、特に猫では高齢で甲状腺機能亢進症が非常に多いです。これまでは、検査診断は外注検査に提出しなければならなかったため、診断するのに数日かかることもありましたが、現在では院内で検査可能ですので、その日のうちに結果がわかるというメリットがあります。

◎トノペットトノペットトノペットは点眼麻酔なしで眼圧測定が可能な眼科検査機器です。プローブは清潔に個包装されたディスポーザルタイプのため感染症や微生物汚染の心配がありません。※従来のトノペンは点眼麻酔が必要でした。

◎ソノサージ(SonoSurg)ソノサージ
ソノサージは、止血をしながら切開をすることが可能な機械です。バイクランプ同様、糸を用いることなく低侵襲な手術を行うことができます。当院では、主に猫の去勢や避妊、腹腔鏡を使用した手術の際に活躍しています。

その他の機器もありますが、これらは全て動物たちへの安全安心医療のため、目的に応じた検査診断・治療のためでありそれらが飼い主さんのためとつながるものばかりです。

院長は常々「医療機器は、お金さえ出せばどこの病院でも導入できる。大事なのは、その導入する目的と理由だ」と話をします。例えば、数年前、発売すぐに動物病院用3DマイクロX線CTを導入しました。動物病院用3DマイクロX線CTこの機器を導入するまでは、X線CTの検査機器は採用を見合わせていました。理由は、犬猫の小動物診療においてもCT検査機器のほとんどが人間用の大型のもので、寿命が人間より短い動物に対して被曝線量が多く、それによる発がん率の上昇を懸念していたからです。

本器の導入により、小型化、短時間での撮影(最短18秒/回)も可能となり、動物への被曝量もへり、また散乱放射線の低減と被爆も抑えることができるようになり、獣医師や動物看護師への負担も軽減されています。

次回、詳しく書きたいと思いますが、昨年2016年に導入した腹腔鏡手術用ユニットもまさにその一環であり、従来であれば宿泊が必要だった手術でも腹腔鏡であれば、即日に退院できるなど動物負担や飼い主さんの心理的負担も軽減されています。

言うまでもありませんが、大事なのは最新医療機器ではなく、医療の向上、動物負担の軽減につながる安心安全医療であり、その実現の一環として医療機器への設備投資を重ねています。

飼い主の皆様にはその当院の気持ちを少しでもご理解いただければ嬉しい限りです。

獣医師を育てるということ

総務スタッフです。前回のブログでも少し触れましたが、新卒対象の獣医師、動物看護師の募集セミナーでは可能な限り、藤井院長に同席してもらっています。藤井院長は当院での臨床・指導の他、学会、動物協会の理事、海外での活動など多忙なスケジュールで調整が難しいのですが、それでも将来、獣医師や動物看護師をめざす学生さんのためになれればと時間を割いて一緒に参加してもらっています。

院長には時間の許す限り様々な話をしてくれます。中でもSOAPの話は熱が入ります。「思考は技術」「(SOAPは)徹底して学んで欲しい」「(SOAPは)毎日臨床を続けて、最低3年は必要」と獣医師をめざす学生さんに繰り返し話をしてくれます。

ただその時に気になる言葉がでるのです。それは「別にうちの病院に来なくてもいいから・・・」という発言です。当初、私はその言葉が理解できませんでした。なぜなら参加している採用セミナーは藤井動物病院の将来を担う獣医師、動物看護師の採用の場ですから、私としては絶対に当院を選んで欲しいのです。

ただ、最近ようやくその言葉の本意がわかるようになってきました。それは当院のことだけでなく、獣医業界全体を考えての発言だと言うことです。

それは、以前紹介した「動物たちの命の灯を守れ!(著者:細田孝充さん)」を読んでも理解することができます。そこには、夜間動物病院の設立を通じて、その設立に奔走した藤井院長をはじめ、ご賛同された多くの先生方がご自身の動物病院という枠組みを超えて、動物のため、飼い主様のため、そして働く獣医師のため、尽力された姿が描かれています。

また、同著には当時、大学卒業後、当院で研修医として勤務していた葉山俊先生(現:葉山動物病院院長、DVMsどうぶつ医療センター横浜取締役)と藤井院長とのやりとりが書かれていますが、そのエピソードは1つの動物病院としての枠組みを超えた象徴的な話だと思います。またそこで院長が若き日の葉山先生に話す「獣医師はいつも真摯でないといけない」という教えは、3年前の葉山先生のインタビューにも書かれていて、それもやはり獣医師として、人としての話であって、小さな枠組みでの話ではありません。

振り返れば、初代院長の時代も100人以上の門下生が勤務医としてまた独立開業医として活躍されてきました。それは藤井動物病院という枠組みを超え、獣医業界全体を考えた指導の結果です。当院は開業以来、真の獣医師を育てるというDNAが流れているように感じます。

院長が「別にうちの病院に来なくてもいいから・・」という言葉にはこれらの背景があるものです。決して当院に来てほしくないという意味ではありません。逆に真の獣医師をめざすならば、当院がベストであると思っています。